タイムリーのタレントで、仙台出身の彼は、
 震災後、毎週末、仙台に、何か出切ることを求めて通っていました。
 その活動は、以下を見て下されば判ります。
http://gree.jp/hayashi_hiroki/blog
 
そして今、彼がどうしてもやりたいことが以下のお願いになります。
 お忙しいでしょうが、せめて、見てやって下さい。

 そして、お知り合いに広める等、
 手を差し伸べてやって戴けると有難いです。
            (有)Timely Office 阿部京子


ー買って下さい 。私たちの、復興への想い。
子供たちの、未来への希望。―


2011年3月11日、 
東北を襲った大津波により、壊滅的な被害を受けた 宮城県名取市。

命を失った人々への慰霊・鎮魂を行い、その遺志を受け継いで、名取市民が
未来へと力強く歩み出すための大きな契機とすべく、毎年行われている夏祭りを
今年も何とか実現したい―。

名取市民有志で立ち上げた「なとり観光復興プロジェクト」では、灯篭のご購入を
通じて皆さまのご支援を賜りたく、下記のサイトを開設致しました。
(HP)http://www.yuriage.jp/donation.html

(YouTube)http://bit.ly/nvkxLc

開催日は、震災後初めて迎えるお盆にあたる、8月13日(土)。

慰霊・鎮魂の灯篭は、一口一万円でご支援いただけます。
安全・警備上の観点から会場での人数制限があり、名取市民以外の方を
ご招待することはできかねてしまいますが、
当日「光の道しるべ」として市民と御霊を花火の場へと誘う灯篭、および当日配布
するフリーペーパーに、ご協賛者の名前を入れさせていただく予定です。

数年後の「新しい名取」を創り上げるために、「なとり夏祭り」の実現に温かい
お力添えをお願い致します。

(「なとり観光復興プロジェクト」YouTubeサイトより:一部加筆)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


林宙紀より:このメッセージをご覧いただいている方々へ


震災から4ヵ月が過ぎました。

私の故郷・宮城県名取市は、被災した沿岸地区の住民もほぼ全て仮設住宅に移り、
次なる復興段階に向い始めたところです。


しかし家族を失った悲しみ・財産を流された絶望感・先が見えない生活への不安

被災者の心は、いまだ休まることはありません。

津波の影響を免れた地区の人々さえ、自分の家で暮らせることにむしろ
罪悪感を抱きながら生活するなど、精神的に大きな影響を受けています。


私たちは考えました。
今この時期に何をするかが、今後の復興を大きく左右する。

それは、名取市民が、自分たちの町の未来に向かって力強い第一歩を歩み出せる
「何か」でなくてはならない。


その「何か」とは?

思いをめぐらした結果、毎年開かれる「なとり夏祭り」がそれに当たると結論づけ
ました。

なとり夏祭りでは、灯籠流しと花火大会が行われてきました。
灯籠流しはもちろん、花火にも、本来は鎮魂の意味が込められています。
今年こそ、この祭りを行わなければならない。
また、多くの市民が夏祭りの開催は難しいと考えている中、
これらを実行することは、市民にとって未来への大きな希望となるはずです。


実行に当たって大きな壁となるのが、夏祭りの資金です。
従来、協賛してくださっていた地元企業も全て津波で流され、今の名取には、
莫大な資金を賄えるような商品も用意できません。


悩みに悩んだ結果、一つの結論に至りました。

「私たちの、復興への想い。子供たちの、未来への希望。
これを皆様に買っていただこう。」

ご協力いただいた皆様へのお返しとしてご用意できるのは、「感謝」の気持ちのみ。
会場での安全を確保するうえでの人数制限から、祭りへご招待することもできません。

しかし、皆様の温かいお気持ちをきっかけとして、数年後に見事な「新しい名取」を
創り上げることができたとき、その名取をぜひご覧いただき、「自分の想いがこの町
を作った」と感じていただきたい。


上記に掲載した通り、名取市民有志が立ち上げた「なとり観光復興プロジェクト」で
は、灯篭のご購入を通じて皆さまのご支援を賜りたく、HPとYouTubeサイトを開設
致しました。
一口一万円のご支援は、灯篭製作のほか、夏祭り当日の警備費用などにも
当てられます。

私たちの想いにご共感・ご賛同いただけるならば、このうえなく幸いです。
皆さまの温かいご支援を心よりお待ち申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします。


なとり観光復興プロジェクト 東京支部
林宙紀