夕陽を見ていたのは岩場でしたが、

港に戻ってきました。


ここには明日の出航まで控える〈みしま〉が静かに休んでいました。


〈みしま〉///

空には月が出ています。。

昼ごろはチャーター漁船にのっていたのに、

なんだか、心安らぐ旅です。

っと、さけびそうな猫の数。。


ねこ猫ネコcat

わたしはネコ嫌いではないので、大丈夫ですが、

それでもビビリました~。


ここが、今宵の宿です(笑)

前掲の郵便局の写真で気がついた方もおられると思いますが、

すでに島には夕陽があたっています。

東京よりも強い強い陽射しです。


夕陽っていうのは恋人と二人、季節はずれの砂浜で、、が定番(?)ですが、

ここ、鹿児島県三島村黒島ではこんな感じ。


夕陽がキレイな海岸

砂浜がないもんで、岩場から見てます。。


沈んでゆく…

カメラと肉眼ではかなり違います。

もっともっときれいな夕陽が沈んでゆきました。


鹿児島中央郵便局黒島分室をあとにし、

片泊集落に引き返します。


先ほど、写真を撮らずにいた片泊簡易郵便局の撮影。


公民館


片泊簡易郵便局

公民館の一画が郵便局になっています。

夕陽があたって、いい感じ。


公民館の前に掲示されていたのはこんな内容。


乗客12名


乗船客12名。 

 島内7名中 敬5

なので、島民ではないのは、われわれ3名を含めて5名ですね。

なにかやったらスグにばれます(笑)

与那国―花蓮市の姉妹都市締結25周年事業だそうです。


10月に運行できるよう関係機関と調整中だとか。。


実現すれば、与那国からの出国は初めて。

出国印「YONAGUNI」は新造されるのか、

それとも、石垣からの出張だろうから、それをつかうのか…。。


気になる。。  乗ってみたい…、けれど、参加は町民限定です。

いまなにかと話題の鳥取砂丘。


米子からの飛行機から撮影できました。

機長も「みなさまの右手に鳥取砂丘がご覧いただけます」と

絶妙のアナウンス!


鳥取砂丘

飛行機に乗ったのはしばらくぶり。。

やっぱりいいですね、飛行機の旅。

 …といいつつ、往路は〈ムーンライト九州〉に乗っていたりする('-^*)/

なんだかスッキリしないけれど、遅れてしまって、

ご迷惑をかけたのは事実。すみません。。


局舎の写真を…って思ったのですが、

前述のとおり、大里生活センターに同居していますので、

それらしい写真になりません。


建物の角に小さく書かれていたので、それを写真に収めました。

でも、これって…
分室表札1 分室表札2


どっちかひとつにまとめて、大きく書けばいいのでは…


この位置関係です。
           分室表札3

〈みしま〉は所定のダイヤよりも、かなり遅れて運航されています。

黒島では大里・片泊の2港に入港しますが、終着の片泊到着は

15:30頃になりそう…

これは困ります。

今回の目的は三島村の郵便局の完訪。

ご存じの通り、郵便局の貯金窓口は16時まで。

黒島には2つの港に郵便局があり、2局 あるのに…。


大里港を経て、片泊港で下船。

片泊簡易郵便局で貯金を済ませ、写真撮影も後まわしにして、

大里港を目指すが、16時をゆうに越えてしまった。


〒は集落内にあるはずなのに、港まででてしまってさらに遅くなりながら

大里生活センターに到着。

大里生活センター

この中に鹿児島中央郵便局黒島分室があります。


黒島分室

局員さんは「決まりがあるのだから、時間内に来てください」って

言うけれど、〈みしま〉が遅れたし、片泊でクルマ借りなきゃ

島内の移動もできないし、この日大里にて泊まれる宿はなかったし、

郵便局は郵便の営業で17時まで開いているんだからいいじゃんっていろいろ

思ったけれど、「すいません。ありがとうございました。」と頭を下げて、

分室をあとにしました。



桟橋から郵便局、ふたたび桟橋と、ひとり大慌てな硫黄島滞在。

〈みしま〉にまた乗り込んで、黒島へ。

船内では竹島で降りたわれわれが硫黄島で戻ってきたので

オドロキモード全開。


そりゃそうだ。常識じゃ一度下りた船には戻れないもの…。。


もくもく

青空に噴煙が上がるのをもう一度見て、黒島に進んでいきます。