このほったらかしブログにたびたびアクセス下さる皆さま、有難うございます
なんにも書いてないのに数100アクセスあったりすると、むしろ何ってビックリしてますが、どなたかのお役に立てているなら幸いです
さて、私の方は転職して1年経ちました。
本当去年は色んな事がありすぎて、まぁストレスと言いますか精神的な負担は多いなと自覚できるくらいしんどい一年でした
でもそれと同じくらい、嬉しいことも楽しいこともあったし沢山のチャレンジをした年でした。
新年度になり、次女が幼稚園に入園して両親の負担は多少減ったでしょうか…
急にお姉ちゃんになっていく娘を見て、嬉しいやら寂しいやらです
さて。
いま住んでいる家はちょうど私が線維筋痛症と診断された頃に住み始めた中古の戸建てで、私と同い年です。
以前、テレビに多分外観が少し映ったのだと思うのですが、その外観を目安に家を訪れたことがあったときはさすがにちょっとビックリしました
それほど切羽詰まってたのだと思うのですが…それなら職場にご連絡いただけばよいのでないかと思うほどでした。
ご連絡いただいても、私が外来をしていないことから対応できないこともあり申し訳なく思っています
来年くらいには、有料にはなりますがなんかしたらお話しを聞けるコンテンツを始められればと思っている次第です。
で、話しは戻ります。
このコロナ禍で去年のGW、5人暮らしにはややせまいわが家なのですが、緊急事態宣言で巣ごもり生活をするのに不便さを感じていました。
娘は幼稚園も2ヶ月くらいお休みで、うちは田舎なので散歩などには困らなかったのですが外遊びは物足りないし家の中は狭いし…と言った具合。
開放感溢れるとこに住みたいという思いがぐーっと強くなりました。
そして急な階段や間取りなど、これから歳を重ねていく両親がずっと暮らしていくには難しい構造であることや
私自身が寝たきりを経験することによって、いつでも誰でも寝たきりになる可能性があることを実感していて
両親が安心して最後まで過ごせる家を作りたいと思う気持ちが強くなりました。
物理的に2世帯6人で住むには狭いんですわ
まぁ、そんな時、私にとって超絶好立地な場所の広めの土地が売りに出されまして、今建てるつもりはなかったのですが、ご縁なのでしょうか…
トントン拍子でことが進み、今月引き渡しまで漕ぎ着けることができました
去年の今頃、まさか一年後に新居を建ててるとは予想もしてませんでした
基本はバリアフリーというか、誰でも使いやすい設計にしています。
そこに加えて、医師として在宅介護のために自宅改修が必要になる家を見聞きしたり
たいてい家族が揃う部屋から離れた場所にお年寄りが自室で寝起き、食事をしてトイレ以外部屋から出ないような生活をしている方も多くいることを見ています。
自分の親にそういう老後を送って欲しくないという思いがあります…もちろん、みなさんそうしたくてそうしているわけではないと思うのですが、構造上仕方ないと言われます。
手すりやスロープは後付けできますが、間取りは大掛かりなリフォームが必要になるわけです。
ということで、構造上この問題が解決できるように間取りを設計しました。
私としては思いのたくさん詰まった家が建っていくのを見ると、なんか感無量なわけです。
私としては将来的に両親が介護が必要になっても最後までお家で過ごさせてあげたいと思ってるんですね
それだけのことを、私は両親にしてもらっていますから。
介護サービスを入れて自宅で過ごすことができるような、家族一緒の時間が過ごせるような家を作りたいという思いで建てたので私としては満足です
私の変なこだわりを詰め込んだら
「こんなの、一般住宅に採用したことない」と言われるものが複数あったり、ちょっとイレギュラーな家ですが
将来的な、こんな広さ必要なかったよねという事態になることは目に見えているのですが
家族みんなが笑顔で過ごせる期間がちょっとでも長くあればそれで満足なわけです
ということで、今は新居と引っ越し関連の手続きに追われてバタバタとしています
そんな感じで忙しかったせいもあってか、先日本当久しぶりに発症当時のような痛みが出まして…
めっちゃ痛かったですよね
いやぁ〜お久しぶりって感じでしたけど、私が労わらなさすぎたのかもしれないなと反省しました。
その後は落ち着いていて痛みはあるものの仕事も出来ているのでよかったです
ま、そんな日もあるよねって思えるようになったことはとても大きい。
むしろうちの母が焦ってました
こんな感じでやわやわ生きてます
皆さんもコロナに気をつけて、自分を大切に毎日をお過ごし下さい
今日も空を見上げて。