親の身体が辛い時のHSCへの言葉がけ ① | 大切なモノひとつ~線維筋痛症を乗り越えて〜

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大切なモノすべて~線維筋痛症を乗り越えて〜からお引越ししました。
普通の生活をしていた普通の女の子が、ある日突然激痛に襲われました。
これが私の【線維筋痛症】という病気との出会いでした。

ブログに来ていただき有難うございますウインク


いつか記事にしようと思って忘れていた内容ニヤニヤ

今日こそは覚えてるうちに!



HSCとはひといちばい敏感な子供のことです。

こだわりなどがあり発達障害と間違われるケースもありますが、共感性が高いなど明らかな違いがあり

5人に1人の割合で存在すると言われています爆笑

病気などではなく、個性ですグッ



さて、長女はHSC傾向が強いのですが

私が体調を崩すと、それを察するのが早いなと思いますチーンチーンチーン

まだ子供なので、母親が具合が悪いと不安になりますよね。

その結果、甘えるという表現になります。

素直に休んでてねって気遣ってくれることも多いのですが、本人が眠いとか疲れてるとかのタイミングに重なると離れたがりません。


私も相手ができない時は両親にヘルプを出すのですが、そうすると余計に泣くケースがほとんどです。

そんな時、手に余った両親は特に悪気なく

「〇〇がいい子にしてたらママ元気になるから」

というようなことを言うことがあります。

一瞬にして娘の表情変わりますよねチーンチーンチーン



これは私的にはアウトな発言です。

特に「〇〇がいい子にしてないとママ痛くなっちゃうよ」なんて言うのは論外。



こういう言い方をされたことをHSCは忘れません。

自分がいい子にしていたらママは元気になる。

ママが病気なのは自分のせいなんだ。

という理解になります。

特に自己肯定感が低いお子さんは強く自分を責めてしまい上手に甘えられなくなってしまうと思います。


もちろん両親は娘の言動に手を焼いたからつい言ってしまったのであって

悪気あっての発言ではないので、特に責めません。

でも、特に長女にはこういう言い方は避けてほしいことは伝えます。



その上で娘を呼んでしっかり目を見て話をします。


星ママの病気に娘は何の関係もないこと

星娘がいい子にしてればママの痛いのが治るわけじゃないけど、痛いのが治るまで休ませてほしいこと

星ママが休んでる間、いい子に待っていてほしいこと

星ママは元気になって娘の元に戻ること

星ママはどんなことがあっても娘のことが大好きなこと


を伝えます。

いい子とは何かという議論はさておきますが、わが家ではお約束を守ることを指します。 


こういった声かけを続けることで、仮に誰かが同じことを言って娘をなだめようとしても

娘は私の病気を自分のせいだとは考えなくなります。

私が何回も言うせいか「大丈夫、分かってる」と言うようになりましたニヤニヤ

母が思うより、娘はしっかり理解しているようです真顔



こう言った声がけはHSCでない子達にももちろん必要だと思います。

特にHSCの場合は、大切というだけで

HSCに必要な配慮を非HSCにしてはならないということは絶対にないんですね。

ユニバーサルデザインと同じ考え方照れ

みんなにとってそうであったらいい、HSCにはなくてはならない、そういう配慮かなと思いますラブラブ


ケースは違うけど大人に対してもそう。

例えば誰かの立てる音で痛みが強く感じるとして、あなたの出す音のせいで痛くなると言えば角が立ちます。

そういう時は、

痛みが強いので、おさまるまで音を控えてもらえると助かるというように伝えた方がいいですよね。

言葉がけ、大切だなと思いますチョキ