座談会でお話ししたこと④ | 大切なモノひとつ~線維筋痛症を乗り越えて〜

大切なモノひとつ~線維筋痛症を乗り越えて〜

大切なモノすべて~線維筋痛症を乗り越えて〜からお引越ししました。
普通の生活をしていた普通の女の子が、ある日突然激痛に襲われました。
これが私の【線維筋痛症】という病気との出会いでした。

ブログに来ていただき有難うございます😊

 
 
座談会でお話ししたことシリーズで。
今回で4回目ですね🍀
 
 
前回の続きですね。
【患者の義務】ということについてですね。
 
えぇ、私が言えた義理じゃないのは重々承知の上でのお話ですね😅😅😅
 
私、患者さんとしては本当に劣等生なもんでね。
 
座談会でお話ししたことに加えて、もう少し詳しくお話しします。
 
 
 
治療というのは、決して医師が単独でするものではありません。
 
医師とコメディカル、そして患者さん本人が主役となって治療をします。
 
医師は治療メンバーのリーダーとして治療に参加します。
 
患者本人がぼーっとしてても治療が進むわけではありません、線維筋痛症のような病気では特に、です。
 
患者さん自身にできることはあまりないと思われている方が多いように感じますが、そんなことはありません。
 
 
 
【患者の義務】とは、医師と共に治療に参加することだと私は思います。
 
それは誰のためでもない、患者さん自身のためです。
 
自分自身が治療の中心メンバーになることで、治療がスムーズに進むようになります。
 
 
具体的には、
・医師の指示に従うこと。
・カラダに悪いと思うことは辞めること。
・カラダに良いと思うことは積極的に行うこと。
 
これに尽きると思います。
 
この3つには理由がそれぞれあります。
 
 
・医師の指示に従うこと
→治療の中心はもちろん本人ですが、医学的に詳しいのは医師です。医師が療養のために必要であると判断して指示したことには従いましょう。
 
当たり前のことを言っているようですが、これにはもう一つ理由があります。
 
医師に言われたことを守ることで、医師と患者間に信頼関係が構築されていきます。
 
指示されたことを守ってくれることで医師からの患者さんへの信頼が築かれ、症状が良くなっていくことで患者さんから医師への信頼があつくなっていきます。
 
医師患者関係に限らず、社会生活では約束を守ることで信頼を得ていくのは同じですよね。
 
治療に協力的な患者さんと非協力的な患者さん。
 
医師も頑張って治療しているのに、非協力的な患者さんは、その治療そなものを台無しにするわけですね。
 
そういった患者さんと向き合うのは本当に大変です。
 
仕事ですから、表面的にはできても本当の信頼関係って…そういうものじゃないでしょう?
 
治療に協力できなければ成果もその程度というのは仕方のないことだと思います。
 
それを治療のせいにするのは違うんじゃないかな…と。
 
また、この信頼関係ということについては、医師を勝手に一方的に信じ込むことで築ける関係性ではありません。
 
人と人としての信頼関係です。
 
そして、医師を崇めろとか上に見ろとかそういうことでもありません。
 
医師はあくまでチーム医療のメンバーであり、リーダーです。
 
中心は患者さん。
 
舵取りはリーダーがしていくわけですから、リーダーと同じ方を向いて治療に協力していくことは患者として最低限のことではないかなと思います。
 
 
とはいえ、私も仕事で忙しかったりと通院スパンが守れなかったり
 
ちょっと調子がいいと通院をサボってしまったりと、なかなか指示を守れない患者さんの都合も分かります。
 
でも、ここぞという時は守らないと!
 
さすがにそれは私も守りましたよ(笑)
 
だから、今があると思っています😊
 
 
 
ちょっと長くなったので残り2つはまた別の機会に✨
 
 
年度末に入りましたね🍀
出会いや別れの季節ではありますが、新たな自分に変わるチャンスです✨
もし、上手くいっていないことがあるならこれを機に顔晴ってみませんか❓


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