私の線維筋痛症闘病記 発症から診断まで4 | 大切なモノひとつ~線維筋痛症を乗り越えて〜

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大切なモノすべて~線維筋痛症を乗り越えて〜からお引越ししました。
普通の生活をしていた普通の女の子が、ある日突然激痛に襲われました。
これが私の【線維筋痛症】という病気との出会いでした。

ブログに来て頂き有難うございます😊


なんと、6年前の書きかけの記事があって(笑)

この後何を書きたかったか分からないのですが、一応公開しようかと思います😅



〜以下、本文〜


ちょっと話が前後してしまうのですが、テーマ別に読んでいただければ幸いです。




診断に行きつくまでの過程の出来事を思い出しました。


きっと同じような思いをされている方がいっぱいいらっしゃっるのだろうと思い


時間前後しますが書いていきますね。




これは私が最初の主治医に出会う前のお話し。


本格的に痛みが出てから1か月以内くらいのことでしょうか。



この間、私は幸いにも痛みを信じてくださる医師にも出会っており(元々の知人です)


皮膚の生検をしたりしていました。(これは過去記事にあります。)


このドクターにかかっていたのは痛みの原因検索のひとつ。


確実な治療法のある病気であったほうがある意味有難いですからね。


徹底的に様々な病気は調べ上げました。



これと並行していくつかの病院を受診していたりしたわけです。


「筋肉痛です」


と、明らかに違うと思われることを断定する医師。


「線維筋痛症ってのは・・・ねぇ」


と、線維筋痛症そのものを病気として認めていない医師。


「本当にそんなに痛いの?」


私と身体、入れ替わってみます?死にますよ、と言いたい。



読者の方にもたまに言われることがあるんです。


てぃんちゃんは何もかも順調でいいね、


とか


お仲間だから傷つくようなことは言われないのよ


とか。



そりゃ、ありますよ、いろいろ( *´艸`)クスクス


でもね、それをいちいちグチグチ言ってても進めないから言わないんです。


私は医師の言葉に傷ついたけど、今まで私は誰かを傷つけたことがなかったか?


答えはNo


もちろん、意識下でも無意識のうちにもたくさん人を傷つけてしまったことがあります。


それなら、自分のところにそんな言葉が返ってきても当然。


だから言われた直後はぷんぷん(★´Д`)ノ ---===≡≡≡ 


としますけど、こころの奥にそっとしまってしまいます。




その時はひどいことを思ったものです。


「はぁ、医者が頭悪すぎて困る」


とか


「なんでこんなに患者の気持ちが分からん人間が医者になるんじゃい」


とか


「自分の手に負えないからって、なにを以ての異常なしなんだい」


とか


「目に見える検査値だけを頼りにするからダメなんや」


とか


「これで新しいマーカーができて異常高値とか示せたら、どう言い訳するんかい」


とか


「病院に通院できてる人のほうがよっぽど健康や」


とか


「線維筋痛症を病気と認めないなら、なってみたらいいのに」 


とか



それはそれは口に出してはいけないような危険な思いをたくさん抱きました。


そうい悪い種まきが、心の悪循環を生むことは分かっていても思ってしまう。


私が病気になってラッキーだったなと、本当に思えるようになるには


周りの大きな理解があったからです。


その点は本当に幸せだと思っています。


〜以上〜



こんなことを思っていたんですね。


このあとに何を書きたかったんだろう😓



感情って過ぎ去っていくもので、常に同じではないですよね。


今でもラッキーと思えるかどうかと言うと…ならなかったに越したことはないんですが、なってしまった事実は変わらないのであれば、それはいい経験だったとは本当に思えます。



でもあの時は、一番しんどかった時なのにラッキーって本当にそう思ってたんです。


それは正直な気持ちかな。


すごいな(笑)


今は仕事をして、育児もして、体調を整えてとやることが多すぎて、ならないに越したことはないという枕詞が付くようになってしまったのは


私の心が荒んだからなのか、大人になったからなのか、当時はそう思わざるを得なかったのか…


いずれにせよ、時が経って私はゆっくりだけど確実に良くなっていて


その当時の私には想像もつかなかったかもしれないけれど、可愛い可愛い娘たちを抱ける日がくること


一番辛かった時の私にも、6年前に記事を書きかけた私にも教えてあげたいかなと思います🍀



子供たちの笑顔と共に顔晴れ、私!




連載記事はこちらから💁‍♀️

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