私の線維筋痛症闘病記 発症から診断まで:3 | 大切なモノひとつ~線維筋痛症を乗り越えて〜

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普通の生活をしていた普通の女の子が、ある日突然激痛に襲われました。
これが私の【線維筋痛症】という病気との出会いでした。

前回までに発症(というのかしら…診断基準はたぶんもっと前から満たしてたからね)から


診断までに至る私の身体に起こった出来事を書きました。


2回で書けちゃうほど短かったわけではなくてだいぶ端折ってしまったけれど(*´・ω・)´-ω-) ぅぃ



何よりお伝えしたいのは【こころ】のことかもしれません。



日々、慢性疼痛に悩まされていた私がある日突然、我慢を超える痛みに襲われて


痛い部分は広がっていくし、力は入らなくなっていくし、検査では異常はないし…


という状況下で、私はものすごい不安に押しつぶされそうになっていたわけです。



本気で、死んじゃうんじゃないかと思った。


こんなに痛くてなんで死なないんだろうとも思った。


人間ってすごいなとも思った。


発狂するかと思った。


できないことが少しずつ増えていく毎日が怖かった。


自分がダメになっていくみたいで悔しかった。


人に迷惑かけているみたいで切なかった。


本当のことを言っているだけなのに、申し訳ないと思うことが苦しかった。


精神的なものなんじゃないという言葉に、本当にそうなのかと思った。


人と違っていく自分の現実を受け入れることができなかった。


明日になれば治ってるんじゃないかと何度も願った。



数週間の間にいろいろな思いをしました。


病名がついて、それでこの思いが消えたかと言えば別に変りませんでしたが


世の中に同じような思いをしている人がいることを知って


一人じゃないことを私も伝えたかったんです。


大切なのは病名じゃない。


一人じゃないんだよってことを感じることなのかもしれません。



私がはっきりと記憶しているのは痛くて目覚めた日の前後だけ。


あとはゆっくり思い出さないとなかなか思い出せません。


それは薬の影響と、痛みというストレスによるものだと思います。



上につづった思いは、ゆっくり思い返してみた時の私の心です。


もっとひどいことも思いましたけど(笑)


ここでは書けません'`・・・・'`ィ(´ロ`ill)



症状もそうなのですが、こういうなんていうか不安な心を抱えているのも


アナタ一人ではないということを伝えたかったんです。



私は自分自身の闘病のテーマに【こころ】を掲げてきました。


そして、


『朝のこない夜はない』


という言葉を毎日頼りに生きてきました。



私はよわっちい、ちっぽけな人間です。


そんな私だけどアナタが抱えるその不安がよく分かります。


一人なんかじゃありません。