マスターズA級予選 その2 | 某アマチュア雀士の競技麻雀に関するあれこれ

某アマチュア雀士の競技麻雀に関するあれこれ

「これだからアマチュアは信用出来ないんだよ!」
某競技団体の人が言っていた言葉。
プロとアマの差ってなんですか?
プロはみんなアマより上なの?
そんなことを思いながら、競技麻雀の世界で結果を出して、見返してやろうなんて思って、blog始めました。

4回戦 東家スタート

 

東1局、上家に先制リーチを受ける。

そういえば、日本オープンの予選で同じ人に同じ席順で先制リーチ受けて、

一発で打ったなぁ。

 

僕もピンフドラ1テンパイ。

宣言牌は通っていない牌。

 

歴史は繰り返すのかな?なんて思いながらリーチ。

 

通った。

 

上家が掴んで5800。

幸先の良いスタートだ。

 

1本場も先制リーチ後、下家に追っかけられるも、

対面から出アガリ、裏3の12000。

 

その後はアガりこそなかったけど、

致命傷も避けることが出来て、

なんとかトップ。

 

ここまで45Pほど。

 

現在のボーダーが40台前半とのことなので、最後は連対条件かな。

 

5回戦 西家スタート

 

各自の条件は下記

 

対面:現状5Pほど。60000近いトップが欲しいところ。

上家:現状30Pほど。トップ条件。

下家:現状60Pほど。25000ぐらいあれば3着でもよさそう。

 

 

東1局ドラ西

 

待ちが66678(11)の形で役無し、宣言牌が西ってリーチを打ったがどうだったかな?

僕の河に2枚目の西が来た直後に、下家が打9で裏乗らず。

(1)  を落として8000に出来た人もいるのかな?

 

東2局

 

けっこー無理やりなマンズ染めをしていると、上家がリーチ。

ほどなくして2600オールツモ。

 

東2局1本場

 

上家がちょっと雰囲気出てるかな?

そろそろ止め時?

とも思ったのですが、シャンテンぐらいでいらない七ツモ切ったら、

タンヤオドラドラのカン七に刺さる。

やってしまった・・・・

敗着とも言える一打だった。

 

その後は下家に2000は2600、3900と振り込んでかなり苦しくなる。

 

東4局

(1)・西・北がトイツという状況で、無理トイトイに行ってみる。

結果、1600・3200ツモ。

 

南場を迎えてこんな感じ

 

対面:27000ぐらい

上家:45000ぐらい

僕:20000ぐらい

下家:28000ぐらい

 

このまま終わると、上家と下家は通過かな。

とは言え僕も、2000・4000で通過ポジションに戻れそう。

まだいけるかな?

 

が、対面がリーチ、一発ツモで4000オール。

その後も対面が積んでこんな感じ

 

対面:45000ぐらい

上家:39000ぐらい

僕:12000ぐらい

下家:24000ぐらい

 

 

ここから2着順上げないといけないんだぜ?

正直、「もう無理かな・・・」とも思いました。

 

が、絶望するのはまだ早い。

 

ここから手なりで2000・4000を2回アガってこんな感じ

 

対面:39000ぐらい

上家:33000ぐらい

僕:29000ぐらい

下家:19000ぐらい

 

南3局4巡目ぐらい、ドラは無し

 

三四五(1233)122367

 

テンパイはしそうだ。

だが、良形テンパイになる可能性は低そう。

 

「ダイレクトに(3)か2が入ってくれれば・・・」

 

次のツモが僥倖の2。

 

当然曲げて、上家から出て裏1

 

対面:39000ぐらい

上家:27000ぐらい

僕:35000ぐらい

下家:19000ぐらい

 

なんと南1局の絶望的な状況から、ここまで戻ってこれた。

 

南3局1本場

 

僕はこんな形のシャンテン、ドラ五

 

(677889)二四四五七23

 

上家もタンヤオ牌を1つポンしている。

状況を考えると、ドラトイツはありそう。

 

「六が入った時だけは勝負かな・・・・」

と、思っていたら、ツモ六。

 

ここが最後の勝負を曲げる。

 

上家も宣言牌の二を鳴いて、さらにもう1副露。

 

緊張のめくりあい。

 

結果、上家が1を掴んで裏1。

 

対面:39000ぐらい

上家:15000ぐらい

僕:47000ぐらい

下家:19000ぐらい

 

なんとトップにまできた。

 

その後は上家の国士におびえて、19字牌がどれか4枚見えるまでは、生きた心地がしませんでした。

 

 

結果、その後は誰もアガることはなく、

僕はトップをキープ。

結局、この卓から残ったのは僕だけでした。

 

 

最終的な結果は、

23211でプラス70ポイントちょっとの6位だったかな。

 

 

最終戦の絶望的な状況から、よく生き残れた。

ほんと恵まれた。

 

 

このツキを、本戦でも生かせますように。