スプリントファイナルベスト16 | 某アマチュア雀士の競技麻雀に関するあれこれ

某アマチュア雀士の競技麻雀に関するあれこれ

「これだからアマチュアは信用出来ないんだよ!」
某競技団体の人が言っていた言葉。
プロとアマの差ってなんですか?
プロはみんなアマより上なの?
そんなことを思いながら、競技麻雀の世界で結果を出して、見返してやろうなんて思って、blog始めました。

1回戦

篠崎さん-南地さん-僕-百田さん

東2局

篠崎さん(北家)がリーチ。
南地さん(東家)が押している。
これは篠崎さんの現物・筋は切りにくい。
かなりやばい。

結局、篠崎さんの宣言牌の6の筋のカン3を、
南地さんが篠崎さんからアガる。
タンヤオのみで2000と打点は低かったが、
まあテンパイは合ってる。

正直、「ちゃんと南地さんのテンパイ分かってた」と、
ちょっと落ち着けた。

東3局

篠崎さんのリーチの直後に、ピンフテンパイ。
待ちは一四で、篠崎さんの河には四がある。

先手だったら曲げてるんですが、後手なのでダマ。

ほどなく一ツモで700オール。
まあここはこれで十分。

その後はあまり大きな動きはなく迎えたオーラス

篠崎さん 23800
南地さん 37000
僕 27400
百田さん 31100

トップからラスまで可能性あるオーラス。

まあでもバランス的には、

ラスだけは避ける>=2着になりたい!>>>>あわよくばトップ

ぐらいかな。

終盤、ケイテンとる。
ドラの(3)意外は押しますよ。
百田さんがテンパイ入ってなかった、2着もあるしね。

百田さんが最後のツモ番で(3)ツモって234の三色の4000オール。

うーん・・・・


1本場、下記のテンパイ(ドラなし)

二三四(35)344455677


一発裏が絡むと2着も無くはないですが。。。。
まあダマにしますかね。

で、4か7の選択なんですが、
なんとなく7切ってしまいましたが、
百田さんが七八九で鳴いてるので、
4の方がよかったかもね。

で、7鳴かれる→次巡に百田さんが(4)ツモ切って1300。

強者は4切りリーチとかしてるんすかね?

1回戦は放銃無し、リーチ無しの3着。
まあ、「らしくは打ててる」かな。


2回戦

百田さん-僕-南地さん-篠崎さん

東1局

先制リーチ→百田さん追っかけ。
百田さんが掴んで5200ゲット。

東2局

百田さんが東と北鳴く。

シャンテンぐらいの状況で持ってくる西。
どうする?
万が一、入っていたらとか考えて、西は抱える。

終盤、なんとか西単騎のケイテンとれた。

で、百田さんの手牌はこんなの

67南南南西西 ポン東東東 ポン北北北

58は止まらなかったー。
助かったわー。

これは振りもしないし引かれもしないのは、正直ツイてた。


南1局

ドラの6がトイツだったので、
割と積極的に仕掛けてこんな感じ

667788八 ポン中中中 ポン(777)

篠崎さんからリーチ。
だが篠崎さんからリーチ入る気がしてて、
篠崎さんに通りそうな八単騎にしてたぜ。

宣言牌は8

これどうするの?
スルーしましたが・・・・

まあこんだけ短い状況で、
リーチに通る牌を2枚減らすのはね・・・


が、次のツモが望外の6。

次巡、篠崎さんが掴んだのは8。


これが12000になったのはほんとツイてたね。

オーラス

僕 47000ぐらい
南地さん 34000ぐらい
百田さん 29000ぐらい

百田さんが篠崎さんの第一打の六を五六七でチー。
ドラは七

分かりますよ、これは手に七がまだ2枚ありますよね?


まあ打ってもトップなので行ってもいいのですが、
8000失うのもアホらしいので、百田さんに打たないゲームやりました。

結末は南地さんが8000打って終局。

このまま終局した場合は、三人がほぼ並び。
百田さんがアガった場合は、最終戦は僕がちょっと有利な条件で南地さんと勝負。
どっちがいいんでしょうね?

僕と南地さんのポイント差は24ぐらい。
1着順だと14000ぐらい差までは大丈夫。


3回戦

南地さん-百田さん-僕-篠崎さん

あんまり形良くないとこから、
南地さんの中をポン。

思わず声出てしまった。

で、カン(3)でテンパイしますが、
南地さんからリーチ。


これは最悪の展開・・・・

一発目は無筋。
現物なんて一枚もありません。


泣く泣く、一発めも含めて全押ししてみる。
無筋を2~3枚ぐらい押した結果、(3)ツモ。
大きな大きな300-500。

「腹くくった結果」とも言えなくもないけど、
「蛮勇」とも「無謀」とも言えるなーと。

南1局

ここも南地さんに粘られるも、
3本場ぐらいで篠崎さんからリーチが入って、2000-4000とか引いてもらって正直助かった。
※篠崎さんとは80ポイントぐらい差があったので、
トップラスで50000差ぐらいまで大丈夫

南3局

微差ですがトップ目

僕 35000ぐらい
篠崎さん 31000ぐらい
南地さん 24000ぐらい
百田さん 30000ぐらい

これ親番は、テンパイのみでは続けない方がいいかな?
ドラトイツのシャンテンまでは行ったのですが、
終盤はみんな仕掛けたりとかしたこともあったので、
前に出るのやめました。

結果は百田さんの1人テンパイ。


オーラス。

篠崎さんはアガり続けるしかない。
(残り時間的にあと2~3局ほどなので厳しい)
南地さんはツモの場合は並びが悪いので、
倍ツモでもダメ。
僕からアガる分には、8000ぐらいで大丈夫かな。

逆に言うと、南地さんに振らない限りはだいたいセーフ。
百田さんに打つ分には倍満ぐらいでも大丈夫なので、
自分で決めなくても百田さんにアシストでもOK。


けっこう有利な条件なんでないかな?


が、南地さんの第一打が横に曲がる。

直撃条件のリーチ。

が、いかんせん情報が無いので苦しい・・・・
これが最後の試練か・・・・


幸い、僕の現物が尽きる前に南地さんがツモってくれたので助かりました。
(当然、条件満たさないのでツモ宣言はしないのですが)


結果は南地さん→篠崎さんに12000

さらに楽になったかな?

次局は時間打ち切りのコールの後に、
篠崎さんが南地さんから2900。

最終局、
篠崎さんも南地さんも役満条件ぐらい?
(篠崎さんは僕から倍直ぐらいかな)


南地さんが明らかに国士で、なかなか4枚見えなくて恐ろしかった。
百田さんが真ん中の牌で仕掛けを入れたので、(一九字牌は万が一があると思うと切れないので)
百田さんに当たりそうな真ん中の牌を並べるが、どれも刺されない・・・

が、百田さんがツモってくれたので、
逃げ切れました。
(百田さんが河に1枚出てる中アンコだったので、国士の可能性は無かったみたいですが)



危なっかしい場面もありましたが、
まあツイてたから勝てたかな?

来週もツキますように!