[注]このブログはフィクションです



おそらく貴方がこれを目にしているということは
私は既にもう……

これは私が過ごした奇異な3日間の話だ

1月21日

私がいつも通りに隊のキル姫達とキャッキャウフフしていた時の話だ
示し合わせたかのような絶妙なタイミングで襲来する異族達
なんだこれキャラクエか?これで新たなスキル身につけちゃう感じか?
などと思うもそれはいつもの日常に過ぎない

ホントご都合主義なタイミングでよく来るからね異族

先陣を切ったのは先日、新たに入隊したミストルティンだ
このミストルティンは超絶可愛い女神が如くの存在なのだが
いささか戦闘は派手だ

大火力による一気殲滅を主とし戦闘後に残る景色が荒地になってしまうこともしばしば

マサムネとの和解により一時は形を潜めていたそれだが
今日に至っては様子が違った

何かに取り憑かれたかのようにミストルティンは最大火力をもって敵を殲滅
その余波も凄惨たるもので私はそれに巻き込まれ意識を失ってしまった

しばらくたってからから私は目を覚ました
そして異変に気がつく

まずは体を起こそうとしたものの身動きがとれないことに気がつく
何事かと状況を確認すれば植物の蔦であろうものが身体中に巻きついていたのだ

さらに辺りを見回して目に映る景色に唖然とする

一面に生い茂る動植物
木々が立ち並ぶそこは元いた場所でないことは明らか
一体、私が気を失っている間に何が起きたというのか

目まぐるしい状況の変化に頭がついてこず激しく混乱する

ふと、そこで優しげな声が聞こえた

マスター様がいけないんですよ……

声のした方を向けば
そこに居たのは光の失った目でこちらを見下ろすミストルティンの姿だった