いよいよ逆から参った紀三井寺も
正門に近づきつつあります。
本来、楼門から階段を上ると最初にある建物は
新仏殿です。
これ、実は何だろうと思って入ったという、これまた予習のない私。
すると、ちょっと年輩の男性が出てこられて、
おいでいただいてありがとうございます
と、とても丁寧に出迎えてくださいました。
「どうぞ、写真も撮ってください」とおっしゃる新仏殿のご本尊は
平成20年5月に落慶法要が営まれた12メートルの
大千手十一面観世音菩薩像。
目の前にどかんとあります。
いただいた冊子によると、現代我国随一の大仏師、松本明慶師の作だそうです。
大仏が大きいのは当然ですが、目の前の12メートルは真に大きいです。
写真も見上げてパチリ。
上半身のアップもどうぞ。 (色が変わってしまってすみません)
実はこの仏殿、100円を納めて上の階へ上ることができます。
私たちも、折角だから上ることにしました。
山の上の建物なので、景色が大変よろしい。
ちょっと曇った日ですが、船や島(?)が見えます。
こちらは、市内の街並み
そして、境内も眼下に・・・
眺めもよかったのですが、風も吹いて気持ちよござんした。
しかし、この「上階に上がれる」一番の理由はこれです。
写真はガラスで反射してしまったのですが、
観音さまのお顔を真正面と横から見ることができるのです。
そして、持っておられるものも、「おお、こんなもの持ってるのね」と
そちらも間近に。
頭の上に乗る十一面の顔も三方から見ることができます。
(確か後方は開いてません・・・が、記憶に確信もございません)
紀三井寺に行かれたら、一見の価値ありです。本当に。
さて、思いのほかこの観音さまの迫力に満足した私たちは、
神仏殿を出て、ぼちぼちと楼門のほうに向いました。
新仏殿の横には、ちょっとアンニュイな感じの方が。
先祖供養とありますが、この橋は「ごくらく橋」とあります。
この如意輪観音さまにはちょっと心魅かれたので、
橋を渡って手を合わせてきました。
面白いと思ったのは、境内にある このソメイヨシノ標本木。
「和歌山地方気象台季節観測用」とあります。
下の解説によると、
近畿地方に春の到来を告げる開花宣言の基準となる桜木
だそうです。
![]()
へぇ~。
そうかぁ。近畿地方の春の到来は、和歌山で測るのかぁ・・・
(そういう解釈でよろしいでしょうか)
こちら、石足仏。
これを見ると、足のツボの図を思い出す私。(罰当たりなのだろうか)
そして、やっと正門から上る参道の階段を下りていきました。
途中に「身代わり大師」とあり、お守りなどを置いています。
お守りに弱い私。初めて見るタイプのお守りに心奪われて、
友人と一緒にひとついただきましたとも。
もう少し下りると、お不動さんのようです。
そして、ここで目を引いたのはこの絵馬。
ワンちゃんの顔を自分で書き入れて、裏に願い事を書いています。
・・・やっと楼門にたどり着きました。
本当はこっちから上っていかなきゃならなかったのねぇ。
いつもの仁王さま。左の方・・・そして
右の方・・・あーあ。ピントが金枠のほうに当たってるわ・・・(あ然)
写真を撮った時には確認しなかったので、気づいておりませんでした。
逆から周ったことも含め、あらゆる意味でもう一回行ったほうが
いいのかもしれない・・・と思いましたとも。
これで、紀三井寺のお詣りは終了でございます。
さて、予想よりもかなり早くお詣りが終わったので、
折角の和歌山だからどこか他にも観ていこうということになり、
周辺地図を見る私たち。
色々あるのですが、あまり遠いと神戸に帰るのが大変だし、と
話ながら、とりあえずお昼を食べながら考えようかーと。
あ、ここって、あれの近くじゃないの?
あれ?
ほら、あの人気者の駅長がいる・・・
あ、ネコ先生?(キャラが中途半端にどこかとかぶってる発言)
ということで、次回はこの電鉄に乗って駅長に会いに行った報告。


















