四天王寺(その4) | ぽっちゃりひしょのブログ

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私の日々に起こったこと(?)をあれこれ書いております。
作文の練習みたいですんません。

四天王寺シリーズ!(ノリが軽い)

いや、広いから終わらないですねぇ。

実はこの日、宝物殿庭園は公開していなかったんですが、
それでも観るところはいっぱいありました。

こんなんもありましたで。 長持形石棺蓋


この説明を読むと、昔はこれが亀井堂横の小溝に
橋としてかけられ、その上を渡ると安産になると
評判だったそう。

それが
明治時代に古墳時代の石棺のフタだとわかったと。


う~ん・・・石棺の蓋は安産の印っていうことになっちゃったのね。
(笑っていいか迷う)


こちら、石槽とな。


元々は、西大門のところで手水鉢として使われていたそうです。
崩壊を防ぐためか、金属みたいな輪っかをはめられています。

石だって、雨風にさらされるとだんだん削れていくだろうなと。

こちらお不動さんの横にあったものですが、
これも法輪だと思うのです・・・

ただ、ネットでは見つからないので
正確には何かわかりません。
とりあえず、こちらもくりっと回してきました。はい。


さて、「四天王寺(その2)」でちょっと申し上げた
菊の御紋のついた建物・・・
太子殿でございます。

門はこのように菊がついておりますが
ちょっとこの上をご覧になってください。




猫です。

この猫、元旦の朝に鳴くらしいでっせ。
(四天王寺七不思議ってあるそうで、
      興味ある方はググってみてください)

大阪観光案内のページを見ると、
この猫は経堂のお経がネズミにかじられないように
見張っているそうです。

また、夜になって人がいなくなると
ミナミに遊びに出かけることもあったとか。


ミナミですわよ、ミナミ。
ちょっと笑わせるというか、いいですねこの手の話。

ちなみに、虎の門というのもあって、
こちらは虎がいるそうですが、私たちは行っておりません。

太子殿の入口はこちらです

聖徳太子を祀っているというわけですが、
摂政像は普段は公開しておりませぬ。

中は1枚だけ撮りましたが・・・


むこうの方にある丸い建物に聖徳太子が祀られていると。


・・・と、広い四天王寺を駆け足でご紹介いたしましたが、
いつものことながら、ブログを書くために四天王寺やら
他のホームページを回っていると、行く前に知ってたら
よかったことがいっぱい(どこ行ってもそういう調子である)


境内は本当に広うございます・・・


ちなみに、拝観が有料な中心の伽藍は、中学生以下は

無料で入れるそうですし、毎月21、22日は一般も無料だそうです。
毎月その日に法要するからみたいですが、なるほど・・・

また、今回は準備のために閉まっていた宝物館では
3月15日から5月6日まで「春季名宝展」なるものを
やるようで、これは時間があったら行ってみたいかも・・・

いや、それよりも、四天王寺は色々な面白い謎のかかっている
場所が多いようで、また行ってそれを確かめてきたいと
思います。

では、最後に、七福神さんたち。