好意的な目を向ける人です。
テレビのカメラマンも同じで、
自分は画面を映し出す役割に徹し
(時々そうじゃない人もいるけど)
あくまでも 見えないけれどいなけりゃ困る役割 を
請け負っている人たちに、ついつい
「こんな山道ってカメラかついで大変やねぇ」
とか思ってしまいます。
記録をするということが本能となっているとも思われる
カメラマンですが、静止画、つまり写真のカメラマンは
特に「その瞬間」を感性で大切にする人たちなので
余計にその技術を尊敬するのかもしれません

今朝、ケーブルでアメリカCBSのニュースを見ていたら、
ボストンの爆破事件の時に マラソンの取材でそこにいた
新聞社のカメラマンが撮った写真を見せていました。
今は、誰もが携帯電話やスマートフォンの
カメラ機能で目の前で起こったことをすぐに記録できますし、
何十枚も撮る中で何枚かはいい写真もあるでしょう。
しかし、やはりプロの撮った写真はちょっと違うなと。
インタビューの中で、くだんのカメラマンは、
「その時は直感的に次々とシャッターを切っていた。
ただただ、写真を撮り続けるのが自分のできることだった」
と言っています。それが彼のプロの本能だったのかも
しれません。
インタビューの中で何枚かの写真を見せていましたが、
心をゆさぶるような写真というのはこういうものかと
その腕に唸りました。
報道カメラマンは、時には危険な場所へ行き、命をかけて
仕事をするような人たちですが、そういう状態でも
逃げるより 目の前の場面を撮ってやるという気持ちが
強いのではないかと思います。
報道カメラマンの無茶な様子を知りたい方は、
是非、宮島茂樹氏(不肖宮島)の本をどれかお読みください。
あまりの無茶苦茶ぶりに笑えます。(真面目なところもあるけど)
