ついつい全部 見てしまいました

横山秀夫さんの原作は読んでいないのですが、
確かNHKでドラマをやっていた時に見た覚えが・・・
ただ、最後まで見たかどうかが思い出せない(忘)
今回見たのは映画版でしたが、なかなか良い作りだと
思いましたし、最後あんなんだったのね

ちなみに、映画の主役は堤真一ですが、テレビのほうは
佐藤浩一で、どちらも非常によろしいと思います

話は、1985年の日航機の墜落事故を取材する地元の
新聞社の記者たちのことなのですが、原作者自身が
当時新聞記者だったこともあり、新聞社の
結構ドロドロしたところなんかが入っています

これを見て、あぁそうだわと思ったのが、
当時は今のように携帯電話もモバイルもなかったので
記事は「線のつながった電話」でなければ送れなかった
ということでした

無線ぐらいはもちろんあるのですが、この新聞社は
無線通信機器を記者にはまだ持たせていなかったという
ような設定で、当時の記者がいかに苦労をしたか
ということが垣間見られます

なんせ、第一報は、御巣鷹山に登らなければ
生の取材ができなかったわけですから

おまけに、小さい新聞社なので、大きな名前のメディアのような
機動力や機械もないと

その27年前に比べると、今は記事を送るのも伝送で
あっという間だし、写植を組んでいかなくても
コンピューターで記事の編集ができるし、
時間的にはぎりぎりでもスクープが差し込めるという
ことなのでしょうが、その昔の時代を知っている
私のような年代の人にとっては、とても
感慨深いものがありました

もちろん、当時はメディアリテラシーなんて言葉は
なかったし、カメラマンが遺体の入った
お棺に乗って撮影をしたとか、そういう話を
読んだことはありますが、記者というのは
一種ものすごいエネルギーを持つ人たちでは
なかったかと思います。(今はどうなのだろう)
上で述べたように、映画自体の出来は非常に良いのですが、
ここはやはり原作を読むべきだろうなと、
図書館に予約しようと思った私です。
(売り上げに貢献しなくてすんません)
