リゾートマンションの競売物件には、
もれなく多額の滞納管理費等がついて
くる、なんて話しを10年近く前?に
ブログで書いてTwitterにリンクしたら
なぜかずいぶんと多くのいいねをもら
ったことがありました。

今日はYouTuber吉川さんの動画にて
あるリゾート地の今を学びます。

そういう訳でビートひさしです。
自称さすらいのbloggerのつもりです
が、本業は講師をしています。
一番長く続けているのは宅建試験に受
かったあと2年間の実務経験に代わる
講習である「宅建士登録実務講習」で
す。石坂久というリングネームで主に
東京リーガルマインド社さんのリング
に上がっています。

毎年1月に大量に実施される登録実務
講習を私は「祭り」と捉えています。
2024年も勿論、神輿を担ぎに行く
訳ですが、11月中旬から肺炎を患い
ましてヒマになりました。
雑談ブログに懐メロ貼って投稿するの
も飽きたので、何かひとつでも登録実
務講習のネタにならないものかと探し
始めたら、結構あるんですよね。

特にこれからご紹介する吉川さんの作
品が秀逸すぎてメモ取りまくりです。



リゾートマンションの影を知ったのは

不動産競売流通協会の青山社長さんの

講演でのこと。

苗場の45平米くらいの40年前には

3000万円した部屋がその時は1万円

の売却基準価格でも売れない話しをき

いて、そりゃあそうだよなと思ったの

ですが、今回のサンハイツ白樺の里に

登場してくるのはマンションではなく

木造アパートの区分所有建物。


区分所有建物はRCでなければいけな

いなんて決まりはなく、木造アパート

でも存在しているわけです。

実は初めて見ました。


先に申し上げておきますが、白樺の

里の全ての建物が木造区分所有建物

であるわけではなく、管理が不十分

な建物も一部です。

実際にきちんとお手入れされて実住

されている方々もいらっしゃいます。


ここで問題視されるのは(と言って

も50年近く前の話しではあります

が)売主の磯村建設。

のどかなテレビCMを打っていたあ

の磯村建設です。


吉川さんに承諾を得ていないのでほ

んの少しだけアレしますが、


元々貸別荘が目的で作られていて、

オーナーが使わないときは賃貸でき

るというコンセプトだった。


あくまでも避暑としての利用が考え

られていたので、冬場の対応ができ

ているのかがアレ。

嬬恋村は冬場一番寒いとき△20 度

くらいになる。以上。


不動産というか建物はメンテナンス

が命ゆえ、適宜行わないと気がつい

た時にはかなり劣化が進行してしま

っていることもあり得ます。


なんとも気の毒なオーナーさんもい

ると思いますが、後進の我々の学び

とさせていただくことをお許しくだ

さい。



エンディング行きます。

ウインターズテール 高野寛&田島貴男