お前のネタ古いな。講師でよかったよ。
寿司屋には絶対なれないよな。
そんなことを私に言ったのはTAKKYO
の杉村社長だった。

もちろん、登録実務講習の内容は教材
にあるから、それに付け足す経験談や
ら実務談が必要で、それは常に用意は
できていた。そこからさらに私は笑い
を、取ろうとしていた。
杉村社長が古いと言ったのはその笑い
のネタのことだった。

確かに新しい笑いのネタは知らないの
だが、年代的にこのネタなら受けるよ
な、と思うものを出して行った。
時として激しく受けるときもあったが、
大阪の浪花区民館で水を打ったように
シーンとなって以来、ウケ狙いをやめ
た。(今でもやめてないだろ?という
ツッコミは入るかもしれないがw)


なぜネタが必要なのか?というと、

登録実務講習は12時間もあり、教材だ

けでは時間が余りすぎる。

また、主催側も実務の話しを講師に期待

している。また、「実務講習」は講師に

7年以上の実務経験がかいとエントリー

ができないことになっている。

だからといって凍りつく笑いのネタはち

ょっとアレだ。


受講生さんは笑いに来ている訳ではない。

知らなかったことをひとつでも知っても

らえると、楽しいと感じることもある。

いつぞや、私はそんなことを思うに至っ

た。実務経験は枯渇してしまったのだが、

何かしらの知識を得て枯渇したものをも

う一度使うことは出来ないかをトライし

てみようなんて思った。


そういう訳で今日は放棄分譲地の勉強。