GESHICOMのブログ

意表を突いたオープニングにまずは心を奪わ
れた!
これから一体何が始まるんだ??
何にせよ上質である事は疑いの余地がない。
そんな確信を抱かせる見事なオープニング。
そして、それに負けないエンディング!
物語の大半は静かで繊細で重苦しいけれど、
緩急のついた巧みな演出に心を揺さぶられ
た。場面転換で突如流れたロキシー・ミュー
ジックには全身が震えた!!
主要な役者達の演技合戦も見応え十分。
表情のみで複雑な心の機微を演じきる!
好みから言うとちょっとエモさが強すぎる嫌
いもあるけれど、たまにはこんな、心が浄化
される映画にどっぷり浸るのもいいもんだ。
そして、エンディングソングでは、心地いい
余韻まで残してくれました。
最後の最後まで抜かり無し!
85点

前評判が良かったので期待値が上がった分、
ガッカリが勝ってしまった。
ただ、いいところも一杯あります。
特に、過去の回想として描かれる、主人公が
宇宙に旅立つまでのエピソードは、意外性が
あって面白い。
ただ、肝心の宇宙に旅立って以降の展開がど
うにもいただけない!
どうしても「ET」「アルマゲドン」「インター
ステラー」「ゼログラビティ」などの過去の
名作が頭を過り、様々なシーンで既視感が邪魔
をして、エモさ全開のはずのストーリーに没入
できなかった。
【ネタバレご免!】
あと、本作は「ET」同様キャラモノ勝負なと
ころもあって、敢えて“顔のない”斬新なキャ
ラをぶち込んできた勇気は大いに評価したい
が、如何せん、表情どころか顔そのものがな
い“生き物”にはどうしても感情移入できなか
った。そこが本作の最大の弱点だと思う。
よって、泣く気満々で臨んだのに、最後まで
涙腺がピクリとも緩まない始末。
孤軍奮闘のライアン・コズリングに同情して
しまった😞
70点

監督がヨルゴス・ランティモスで
製作にはアリ・アスターの名が。
これはもう、観ないわけにはいかないけれど、
どうせまた、わけがわからず挫折感を味わうの
だろうなーと、最初からややネガティブな
トーンで臨んだら、何と、今回の彼らは意外と
わかりやすい。
徹頭徹尾不条理だけれど、話の筋は実に
単純明快でわかりやすく、しかも面白い!
半端なく不条理でバカバカしいにも拘わらず、
リアルで刺激的で味わいがあるのは、
エマ・ストーンの圧倒的な存在感に因る部分
が大きいでしょうね。
もう、彼女の一挙手一投足から目が離せず、
大きな瞳の表情の変化に終始釘付けです。
話の流れからラストのオチは何となく想像し
ていたし、それを大きく超えるモノではなか
ったけれど、深い余韻を残す演出にはやられ
ました!
久々に好みの映画に出会った喜び!
85点

