MONZA版心に響くことわざ3「意志の上に3年」 | 作家養成塾『遊房』の公式ブログ 「めざせ!公募小説新人賞」門座右京監修

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公募受賞する作品。売れる作品を量産できるプロ作家を養成しています。
誰でもすぐ使えるストーリーの教科書とレシピで3年でプロデビュー。ここではそんなストーリー構築の発想法を紹介。原則的に受講生対象。

石の上にも3年というのは、冷たい石の上にも、3年も座り続けていると、多少暖かくなる。つまり根気よく続けなさい。ということですが、みなさんをみればわかるように、うちの小説塾で3年どころかほとんどの方は、3か月も続かないのは、石の上に座ってみようという意志がないからなんですね。



石の上に座ってみよう。ということは誰でも考えることで、作家になりたいから教わってみようというのと一緒ですね。

ところが座ってみると石は冷たい。同様に作家になるべく勉強するには、毎日書くということを続けなければなりません。



作家業というのは製造業です。

書くという製造をしないと商品ができない事業です。

石の上に座ってはじめて冷たいことがわかるんですが、その冷たいとわかった時点で、座り続けた人だけが、作家として最低必要な作品を完成できるわけです。



みなさんが塾をやめるときの理由、考えなくていいんですよ。

同じこと言いますから。

仕事が忙しくなって書く時間がなくなった。

仕事が暇でもいう言い訳です。



石の上に座るのではなく、意思をもって座ってください。

たぶん3年と言わず完成までは続けられます。