本日は川崎市多摩区の宿川原にお住まいのS様よりご依頼で、トイレのタンクの中で水が漏れる音がするので調査してほしいとご依頼がありました。
現場は宿川原の駅前の商店街にある料理屋さんで、朝食を食べてこなかった私は誘惑に打ち勝つのに必死になってしまいました。
予定より早くに到着出来ましたので、お客様に確認をとり早速トイレの水漏れ調査をしてみたところ、タンク内のウキ玉状の部品で、ボールタップとよばれるものがあるのですが、その部品が経年的な劣化でうまく動作しなくなっていました。
この部品はタンクの中へ水をためる役割を担っていて、ここが故障すると水が溜まらなくなってしまったり、逆に止まらなくなってしまったりします。
こちらのお店は数年前にもトイレの水漏れが発生しているという事で、その時はまた別のフロートバルブと呼ばれる排水弁の部品を交換したということでしたので、今回はフロートバルブのみの交換をさせて頂きました。
作業後にお客様に改善されたおトイレを確認して頂いたところ、とても気に入って頂けたらしく、今使っている便座を温水便座に交換したいと追加作業のご相談をいただきました。
ただいま弊社で取り扱いのある温水便座は、昔のものとは違い、リモコンが便座脇から壁掛けへと変わっており、今までは大変だった便器横のお掃除などがスペースを確保できるためしやすくなっています。
また、便座自体もスイッチを押しながら手前へスライドすると取り外すことができるので、常に衛生的に保つことができます。
こちらは飲食店という事もあって、お客様もその点を高く評価してくださり、そのまま便座の交換工事をさせていただき、無事に作業を終える事ができました。