高御位山(たかみくらやま)の磐座 | 日日是幸日

高御位山(たかみくらやま)の磐座


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先に見える右側の山が高御位山(たかみ

くらやま)といいます。

兵庫県加古川市と高砂市との市境にある山で、

播磨富士」とも呼ばれています。標高は304m

で、古くから山全体をご神体とした山岳信仰の

名残りを今も伝えています。


山頂には磐座高御位神社、そして

天乃御柱なるものがあるということで、

登らないわけにはいかないでしょうにひひ

最近よく登ってるなあ~あせる



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高御位山登り口


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登山口から山頂まではほぼ階段で舗装されていて

歩きやすい歩く 約1時間ほどでたどり着くあせる

山頂が見えてきた目


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山腹から見る景色

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高御位大神降臨の磐座

今から約1200年前に大国主命が国造りのため

にこの岩場に降りてこられたという言い伝えがある。

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祓禊址(みそぎあと)

このくぼみは、古代人が神にお参りする前に身を

清めるための水を溜めるため、岩をくりぬいて

作った穴ではないかと云われている。

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高御位神社(たかみくらじんじゃ)


【ご祭神】 高御位大神 大己貴命(大国主命)、

            少彦名命(淡嶋神)


650万年前の昔、金星から隕石が飛来し、
その隕石が日本の上空で、
三つに分かれて落ちた。

一つは、京都の鞍馬山に落下し、
金星より地球の霊王として
天下った地上の創造と破壊を司る
「魔王尊」と崇められる。

また、一つは、和歌山の熊野に落下し
「鬼門霊石」または「九鬼霊石(くきみたまいし)」
と言われるご神体として
九鬼霊神社に祀られている。

また、一つは、播州の高御位山に落下し、
高御位神社に祀られる。

これら「鬼門霊石」は金星より飛来せし隕石であるので
「鬼門大金神」とも言われる。

      

     (和良久ホームページより)


高御位大神の本来の姿が艮の金神!?ということは、

国之常立神が祀られているのかも!?



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岩場一帯は弥生時代から古墳時代にかけての

古代祭祀址のようです。


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小さい祠が祀られている。ご祭神不明。

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岩壁に祀られる不動明王

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高御位山頂の「天乃御柱天壇」と書かれた石柱。

台座には「天君再臨霊界粛清」と書かれ、その

横には「九鬼」の名前が・・・

九鬼といえば「九鬼文献」が有名。

その中の「鬼門祝詞」は宇志採羅根真大神

(うしとらのこんじんおおかみ)のご神徳を讃える

ものです。

宇志採羅根真大神とは

天之御中主之神(あめのみなかぬしのかみ)、

高御産霊神(たかみむすびのかみ)、

神御産霊神(かみむすびのかみ)、

伊弉諾神(いざなぎのかみ)、

伊弉冉神(いざなみのかみ)、

天照大御神(あまてらすおおみかみ)、

月夜見大神(つくよみのおおかみ)、

建速素戔鳴大神(すさのおのおおかみ)

を統合したものとされている。


この天乃御柱も宇志採羅根真大神=艮の金神=

国之常立神を祀っているものか!?



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切り立った岩が多く、近くに寄ると足がすくむショック!

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ちょっとビビりながら近寄ってみた汗

風が気持ちいいんですが、体が

引っ張られそうになる(((( ;°Д°))))

ヤバイヤバイ


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手軽に登れる山なのでたくさんのハイカーが来ら

れていました。高御位大神が降臨されたという

磐座の上で、お茶を飲んで休憩されている人の

姿には少し困惑akn


注連縄など張って立入禁止にしたらいいのに・・・



古代の息吹と山のご神氣をいっぱい感じさせて

もらったあと、次の目的地へ行くため足早に

高御位山を下山しました走る


ありがとうございました合掌