火伏せの神~愛宕さん~【後編】 | 日日是幸日

火伏せの神~愛宕さん~【後編】

火伏せの神~愛宕さん~【前編】 の続きです。


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先に見える門は黒門(くろもん)と呼ばれています。

その名の通り全体的に黒い。

慶応4年(1868年)に神仏分離令が出されるまで、この門から先は

寺の境内であり、神宮寺である白雲寺があった。


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黒門からしばらく歩くと結構な数の石段が現れるΣ(゚д゚;)



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最後にトドメのようなキツイ階段あせる


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空を仰ぐと飛行機雲が優雅に流れていきますくもり

さて、もうひと踏ん張り歩く

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愛宕神社鉄の鳥居到着!


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ちなみに階段を見降ろすとこんな感じ。



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鳥居をくぐったすぐの所に

石柵と注連縄で囲まれた

磐座?があります。


こんなところに…

なんでやろ!?






日日是幸日 ツワモノたちを称えた石碑。

参拝登山3500回と書いてある。

毎日登ったとして約10年。

すごい人がいるもんやな~(=◇=;)







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本社

【ご祭神】 伊弉冉尊(いざなみのみこと)

       埴山姫神(はにやすひめのかみ)

       天熊人命(あめのくまひとのみこと)

       稚産日命(わくむすびのかみ)

       豊受姫命(とようけひめのみこと)

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本社左側から奥へ通ずる回廊があります。
先には若宮社があります。

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若宮社

【ご祭神】 迦倶槌命(かぐつちのみこと)

      雷  神(いかづちのかみ)

       破 無 神 (はむしのかみ)


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さらに奥へ進むと奥宮社がある。

大国主命以下17柱。

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境内社 熊野社、神明社


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このあと少し山道を歩き、龍神が祀られる祠に向かいました走る


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山の中にひっそりたたずむ小さな祠。


白吉龍神」と書かれた扁額があります。

前回に登場したのは「日吉龍神」なんですが「」?「」?

似てるなあ~??

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愛宕神社へ参拝する人は多いのですが、

ここへくる人は誰もいませんでした。


小さい祠ながら、なんとも大きく神々しく感じられますキラキラ


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龍神が祀られる祠から少し上に行くと、

白髭明神」と書かれた鳥居があります。


奥には「白髭社」、「修羅髭社」、「白浪社」と三社が祀られています。


白髭明神というと猿田彦大神のことですね。

猿田彦大神は天狗とも同一視されます。


愛宕山は日本八天狗のうちのひとり?「愛宕山太郎坊」が

住んでいるそうです。




実際この山の中を歩いていると、天狗が出てきてもなんら

不思議ではないそんな気がする山でした。


ありがとうございました合掌