室生龍穴神社(其の弐)~奥宮
龍穴神社を出て、室生川上流へ500mほど行くと林道があります。
林道の入り口から5分車で走っていくと、「天の岩戸神社」が現れます。
車を止め、早速背の高さほどの鳥居をくぐり中に入りました。
日本神話の中では、高天原での須佐之男命の横暴ぶりに姉である天照大御神は
怒り悲しみ、天の岩戸に隠れこもってしまった。そのため、世界は暗闇となり、
悪神たちがはびこりはじめました
。
そこで、天の岩戸の前で、天児屋命は祝詞を奉り、天宇受命は真っ裸で踊りを
大乱舞
これを見て、八百万の神々はどっと笑いました![]()
天照大御神は外のにぎやかさに何事かと思い、岩戸を少し開け「何をそんなに
喜んでいるのですか?」と声をかけた。すると、天宇受命は「あなた様より貴い
神様が現れたので、みな喜んで騒いでいるのです。」と答えるとともに、
天児屋命と布刀玉命が鏡をさしだした。天照大御神は鏡に映った自分の姿を
その貴い神と勘違いし、身を乗り出したところを、怪力の天手力男命に
引っ張りだされた
こうして世界には光明が戻りましたとさ
・ ・ ・チャンチャン
…という話が天の岩戸のいわれです。
この話のなかには、ただの神話の話だけでなく、ヒトが生きて行く中での
ヒントが隠されているような気がします
生きていれば自分の思い通りにいかないことや理不尽なことが
たくさんあります。そういった事に目をそむけ心の殻に入ってしまうと、
天の岩戸に閉じこもった天照大御神のように自分のまわりはすべて
暗くなり、悪心を呼び込みます
自分はまわりのヒトたちに支えられているってことをを認めることで、
初めて生かされていることに気付き感謝することができ、
心の中の天の岩戸が開かれていくんじゃないでしょうか。
天照大御神は、カガミの中に映った自分の中の”ガ”「我」を
取り”カミ”になることで光明を発しました。それは、自分の中の
神性に目覚め、自らの本来の光を発することでまわりを明るく照らし、
目の前の景色は変わっていくことなんでしょうね![]()
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そんな事を考えながら、しばらく天の岩戸の前でたたずんでいました。
まわりは緑に囲まれ、かすかな水の流れ落ちる音と風が
流れ木々がざわめく音、ひぐらしの鳴声すべてが相まって最高の
BGMが流れていました。
その中、龍神祝詞をあげ、のんびりボーっとしていると、
深くリラックスをすることができました![]()
龍穴を見ていると今にも、中から龍神が飛び出してくるような
そんな感じがします
名残惜しくも龍穴をあとにし、車に戻りました。
帰り道、自分の中で何か変化があり元気になっている自分がいました![]()
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ありがとうございました。






