役に立っているの? | ライオネルブログ

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大学3年のヨースケ、2012年8月から1年間で交換留学&世界一周!!
→数年が経ち、社会人になり、回顧編を書いています。

ボランティアの話で旅ブログっぽくなくなってきましたね、勘弁してください笑。



さて、いよいよ本格的に仕事が始まってきました。


工事が始まる。燃えてしまった今までの鉄筋コンクリートを取り除きます。
綿密な作業、と思いきや意外にウガンダ人大雑把。
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日本の専門家の人は、にげずみ、という日本の技術を現地の人に教えたり。
周りはみんな建築の専門家。

俺は通訳などは相変わらずするけど、建築の専門知識とかはないのでなかなか周りの人たちの話についていけない。

役に立ってない感じがちょっと悲しい。けど専門家の人たちは、ボランティアでお金をもらってるわけじゃないから
そんなに気負わなくていいと思うよ、と。そうやな


敷地内にはカスビ王墓のことを紹介するパネルも。
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普通の人は絶対入れない、燃えてしまった王墓の奥の神聖なエリアまで入っていく。
ここで撮った写真のデータが盗難のせいでなくなったのはショック。


内部はレンガ造りなんだけど、そのひび割れをどう修復するかとか、外周壁の傾きの角度とかを測ったりしてどう修復するかを話し合っていた。日本の精密さをウガンダ人に伝えていきます。



というようなことをしたり、他には敷地内の会議室で実際の修復計画について話し合う。


消火設備はどこに設置するのか、置く場所によって王族の生活に影響が出ないか(儀式とかが頻繁に行われるので)、とか。
あとは火災が発生したとき誰が通報の役割をするのか、など細かいとこまで。


あと、なかなか厳しい話だったのは、消火や避雷針にはどんな手段を使うのか、
これは前のプレゼンの時に、日本で用いられている消火設備の紹介もあったんだけど、
そういうのをカスビでも使いますか?という提案だったんだけど、ウガンダ側も予算が限られているので日本で使っているようなハイテク設備は導入できない。

その辺の兼ね合いが難しい。それでもまた同じことが起こることだけはどうしても避けなきゃいけないからその分人手で頑張らなきゃいけないという。


あとは、茅葺きならではの問題。害虫などの対策として定期的に煙をたかなきゃいけないんだけど、今までは定期的にやってこなかった。
それをこれからどうやっていくか。

などなど。そんな会議室でのミーティング。



あとは現場から移動してここの責任者の建築家のオフィスに行ってさらにミーティングとか。
建築家の人はジョナサンっていうんだけど、面白い人で、イギリスに建築を学びに行ってその後もイギリスで12年間仕事をしてて、
ウガンダで1番有名な建築家らしい。オフィスもウガンダの平均的な暮らしとはほど遠い豪華さ。
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会議室には今まで手がけた建物の数々。

超先進的なものもあって、お隣コンゴの超モダンなショッピングモールを造ったり、ドバイにも彼が造った高層ビルがあるらしい。


そんな実績のある彼に世界遺産のオファーが来るのも分かるわ。

先進的な建物も好きだけど伝統的な建物も趣があっていいよね、と。
日本人もそうでしょ?と。確かに。



そこでは本当は1月から工事が始まる予定だったけど、実際始まったのは4月で、すでに3ヶ月遅れてますけど、って話とか。
あんまり工事が長引くとUNESCOからの支援が打ち切られる可能性もあるよ、と。
アフリカンタイムと言えどもそんなに悠長にしてられない。

一応日本も巨額の資金を提供してるわけだし好きにやってとは言えないらしい。


あとは、専門家の日本帰国後も工事の経過を撮って、と専門家の人が日本で買ってきたデジカメを彼らに託す。
こういう現場の写真は白黒で撮るのが基本らしい。
細かいところまでしっかり見られるらしい、あと本当はフィルムのカメラだと1番良いらし
い。


そんな感じで新しいことがいっぱいの毎日。




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