ラパス発、6088mの山ワイナポトシ | ライオネルブログ

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大学3年のヨースケ、2012年8月から1年間で交換留学&世界一周!!
→数年が経ち、社会人になり、回顧編を書いています。

ウユニから帰ってきてその後は特にすることが無かった…

今まで一緒に行動してた人もラパスまでは来たもののみんなそこから帰国したりばらばらに…

そうなると暇になってしまう…


ということで時間もあったので前から気になってた世界で1番安く、早く6000m級のところまで登れるというワイナポトシ山(6088m)にチャレンジしてみることにした


初心者でも登りやすいというからだ。

オフィスにとりあえず話や値段を聞きに行くと、明日出発がちょうど1人空いててそれだったらディスカウントしてあげる、って言われるwww


ウユニから帰ってきた翌日だったのでちょっと不安だし、時間はいっぱいあるしそんな急がなくても…と思ってたけど結局参加することに(^q^)


期間は1泊2日で、飯込み、移動代込み、あとは登山グッズとかも込みで650ボリ(8500円)

もうちょい安くで参加した人のブログとかも見たけどまぁ1人だしこんなもんかな、と。

そもそもキリマンジャロとか名峰だとこんな安くで登れるのはありえないらしいww

ちなみに入山料も10ボリ(130円)、これもなかなかありえない安さらしい(゜д゜)


ちなみに2泊3日コースもあって、これは1日目は高地順応の時間にあてられて、2,3日目は同じスケジュール


なんでこんな安くて、しかも早く登れるのかというと、まずボリビアの物価の安さ!南米で1番物価が安いんだけど、感覚的にはカンボジアレベル笑


コーラも200mlの瓶が1ボリ(13円)!!


だから登山もこの安さが実現できるらしいです、同じ南米でもエクアドルとかだと2倍とかするらしい!


あと1泊2日に関しては完全に地理的なアドバンテージwww


キリマンジャロとかは1週間くらいかけて登るんだけど、こっちは出発地点のラパスの街の時点で3600m、そこから車で山のふもと(ベースキャンプ)まで行きます、その時点で4,700m笑、ということで若干チート感があるんですが…(^^;)


なので行ってみようとなりました!


ただ、結論から言うと


登頂できませんでした!!



~~~~~~~~~~


ラパスのオフィスに朝集合する、からの車で4700mのベースキャンプまで行く


悪路だけど景色がきれい!



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ベースキャンプに着くと昼飯を食って、次の5100m地点にあるハイキャンプというとこまで登っていく!


俺のモンベルのバックパックの本来の使い方って感じ



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登るためにはガイドが必要で、1人or2人の客に対してガイドが1人絶対付く、ちなみに3人の客で1人のガイドとかはありえない。


俺はオーストラリア人のブラッド(大学生)とガイドのマリオの3人組、ちなみに1人が途中でギブアップした場合、ガイドが1人しかいないから3人で下山するしかない、連帯責任


ただ、俺はもう2週間以上高いところにいるし、かつ今までそんな高山病の症状にならなかったから大丈夫だろうと思っていた。


最初のほうは割と簡単だった、トレッキングっていう感じ、ただ、レンタルした用具とかは自分のバックパックに入れて背負いながら登らなきゃならんので、いつもよりバックパックが軽い(他の荷物は全部ラパスにおいてきた)と言えどそれで登山なんかしたことないからなかなかきつい、ゆっくり登っていく。


で、途中休憩を取りながら1時間45分くらいで、5100mのハイキャンプというところに着く、今日はここで終わり、午後2時くらいに着いて、休憩、夕飯食って午後6時就寝で、夜中12時に起きて出発!


キャンプの小屋の中ではみんなでわいわい話す。他のツアー会社の人とかもいてガイド入れて総勢20人くらい!高山病予防のためにコカ茶を飲みまくる!これで完璧!明日登る20人の中には日本人の人もいてその人はキリマンジャロとかも登頂経験があり、すごいな、と。俺なんか全くのど素人…


外観と内装、日本のJICAが作ったらしい



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その後夕飯、そんな食欲なかったけど明日のためにと頑張って食う、


そして午後6時になると、みんな寝るようにと。ただ、寒いのと標高が高いから全然消化が進まなくて、食いすぎて胃もたれしてるときに寝ようとしてる状態に。


ちなみに俺のできる最大の防寒をしてやっと耐えられるレベル。就寝。


12時に起きる、具合はそんな悪くないけど、腹の調子が悪い。高山病なのか、高山病の薬をいつもより多く飲んだ副作用なのか、それとも昨日寒いからお茶とか紅茶を飲みすぎたからなのか…


とりあえず軽くパンを食べて出発。


ちなみに起きた時点で、高山病になっちゃってこっから行けませんって人もいて、その人はそのまま小屋で待機。

頂上までいける人は50~60%という。どこが初心者向けなのでしょうか??笑


こっから上は完全に雪道。ってことで装備は完全雪道仕様、アイゼン?だかアイスピッケル?だかとかと、ハーネスとかで3人組は完全につながれる。

よって俺がこの先自分のペースで歩くこともあんまできない。ちょっと心配。


ちなみにこの泊まったハイキャンプから山頂までは5,6時間、

ちょうど日の出が見れる感じだ!


ひたすら雪道を進んでいく、一歩間違えたら滑落しそうだ…

暗いからヘッドライトで照らしてようやく歩いていける。ただ、歩いているとどんdん体調が悪くなっていき、休憩してもすぐ疲れてなかなか進めなくなる。

あとげっぷすると硫黄みたいな、消化不良で体内のものが腐ったような匂いがして、吐き気も…


これってもしかして高山病


2時間くらい頑張るもいよいよ動けなくなる。ガイドが頑張って上を目指すかそれともここでリタイアするかと聞いてくる。ただ、ここで俺がリタイアするとブラッドも降りざるをえないので、それはできない、もうちょっと進む。ブラッドも超励ましてくれる。

もっとゆっくり、ヨースケのペースで行こう、日の出は見れなくてもいいじゃないか」かっこよすぎもはやブラピかよ!


けど、ちょっと進むともう歩けなくなった…


と、ともに思いっきり吐く。思いっきり。あぁ、イキトスのアヤワスカ以来だ。


この時にもう本当に無理だと思った。さりげなく吐いた後を雪で隠すのが俺の最大限できるマナー的なものだった(^^;)


ガイドのマリオも、なかなか症状がひどいので、引き返そう、という。

ただ、俺はブラッドだけは登って欲しいといった。

そしたらチームの編成を変えようということになった。

俺らは割と早いタイミングで出発したので後ろにはいっぱいグループがいたので、そことメンバーチェンジしようということになった。


ブラッドに迷惑かけずにすんだ、とちょっとほっとした。


ただ、次のグループの光が見えるんだけどだいぶ遠くて、10分とか15分くらいかかりそうだった。


真っ暗の中、風が刺さるように冷たい。

ただ、快晴で空には満点の星空


3人とも無言で待つ中、次のグループが到着、するとそのグループのうち1人の欧米人も体調がやばいらしく、俺と一緒に引き返すことに。


5600mくらいかな、からどんどん降りていく。


本当に悔しかった。

ふがいなかった。


あの余裕だろうと思っていた自分がむかついた。


小屋に戻って寝たほうが良いと言われて寝る。


結局朝になり、途中引き返しのリタイア組も結構いて、登頂成功したのは半分ちょいくらいだった。

山頂の写真を見せてもらう。天気のせいで日の出が見れないことも多いって言うけど、その日は超天気良くて、最高の日の出が見られたらしい。


行きたかった、けどだからといって再挑戦もしたくない…


車で帰るときもいまいち気分が悪かった。結局そのあと2日くらいは体調不良が続く。


そんな苦い、挫折経験となった6088mのワイナポトシ山でした。


ちなみに暗いときに上り下りしたので写真は全然ないです、

最後に明るくなってJICAの小屋から下のベースキャンプに行くまでの時だけ撮った



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