名古屋の東南部を流れる山崎川。ここ5〜6年ですっかり様相が変わってしまっている。







この辺りは10年前までは護岸下は土砂が堆積していて、そこはこんもりとした小さな森のようだった。そしてそこはシロサギやゴイサギの営巣地になっていた。ウシガエルもいたし、カワウソかハクビシンかよくわからない動物も生息していたようだ。そしてなんと言ってもこの川での楽しみはカワセミが見れることだった。今は僕の目では鯉が泳いでいるくらいしか確認できない。


でも、ここは名古屋の地下鉄の2路線が交差し、バスのターミナルもある副都心。

実は2000年9月に東海豪雨というのかあって、時間雨量100mmを超えた大雨が降ったのです。死者も10人ほど出てます。その時にこのあたりも氾濫し多くの被害が出たのです。何を隠そう僕もこの近くでクルマを水没させてしまったのです。


都市部の河川は、こうして強く管理され住んでいる人々に災害被害が起こらないようにせざるを得ないのですね。名古屋市は下水管を太くする工事もかなり急ピッチで進めてます。


カワセミは、ゴイサギはやっぱり都市部には住めないのでしょうか。