ここには二つの博物館があります。 ひとつは表題の「若狭三方縄文博物館」もうひとつは「年縞博物館」。この年縞(ねんこう)とは福井県若狭の三方五湖のうちのひとつの水月湖の湖底を調査して発見されたものです。
話がちょっと反れるけど、この三方五湖の景色が素晴らしい。車で行くと三方五湖テラスに行けて、その整備されたテラスのカフェで、くつろぎながら景色を堪能できます。僕は宮城県の松島、京都府の日本海側の天橋立、広島県の宮島と日本三景は全部行ってますが、匹敵します。
水月湖はその三方五湖のひとつです。そして水月湖の特徴は海や川などからの流入などでの水の動きが極端に少なく、毎年繰り返される花粉やプランクトンの成分などが湖の底に積もっているのです。その断面は縞(しま)模様になっていることになります。それを年縞と言います。
水月湖の年縞の深さは45m。7万年毎年まいとし途切れることなく続いている堆積でこれが世界一なのです。年縞に含まれる花粉の種類や量からはその時の気候が解ります。また火山灰があれば地球活動も解ります。そのように地球の情報が詰まっているのが水月湖の年縞なのです。
この年縞を一部切り出し、展示しているのが年縞博物館です。この驚きの博物館は縄文博物館のすぐ隣に有ります。
さて、若狭三方縄文博物館。
エントランスを入るなり、いきなり杉の大株。
縄文時代前期の埋没株です。周りを囲むのはこの大株が実際に有っただろう姿です。
そして見事な土器類の展示
漁労の使われただろう丸木舟の複製品
生活道具の数々
鳥浜遺跡の出土品が中心です。
漆塗りの道具も見事です。
博物館の建物









