シンコータイヤNEW Xシリーズ | Blue Wing@監督のブログ

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シンコータイヤの新しくなったXシリーズ もう情報が解禁になったので記事UPしますが、実は数週間前からテストさせて頂いてましたウインク
 
新しいXシリーズおおまかに紹介しますと、以前からあったXシリーズはどっちかというとJNCCやJEC等のハイスピードエンデューロにも対応するような感じでした。 なので汚山やハードエンデューロで使用する場合エア圧を大気圧~コンマ2とかでだったんですよキョロキョロ
しかし今回のXシリーズは汚山やハード系にターゲットを絞り、シンコーの木村さんとああでもないこうでもないと前から意見を出し合って出来上がったタイヤ上差し

その中でまずは525X 110/100-18 私が一番待ち望んで期待していたタイヤ ハードエンデューロや汚山ではツブは大き過ぎるとあまり良い結果が・・・でしたのであせる
ハイスピードなレンジになると逆にそれなりの大きさが必要ですが。

オースドックスでクセのないパターン
110サイズは120に比べてツブ(ブロック)が小さいんですよね~目 ハード系ではここが重要なポイントになってきます!
 
ハイトはあたり前ですが120と比べたら110サイズなので少し低めです。
 
それから見た目ではわからない特長を簡単にわかりやすく説明すると
①タイヤ自体が以前のXより軽量になった
②剛性の見直しにより突き刺してグリップさせるというよりタイヤ全体で包ませてグリップさせる
(指で押すとびっくりするぐらい、ぶにょぶにょに凹みますがシンコータイヤの良さである低圧でもビードが落ちにくいのはそのまま継続)
③ブロックが必要以上にヨレ過ぎないから湿った土のウッズでもグリップが良い
④今までのパンクしても走れるごついシンコータイヤとは全く違い、かなり薄く作ってあるので大気圧はNG リム打ちしてパンクしたら今まで通りには走れません。
⑤組込みがかなり楽になりました(笑)
⑥想像してたより減りが遅い
⑦コスパ最高なシンコータイヤですが110サイズだと更に安い音符
では実走インプレに入っていきたいと思います
舗装路 
タイヤ自体が剛性やコンパウンド含めてかなり柔らかいのでスピードは控えめであせるまああまり重要視する項目ではないですね
 
ガレ場
走り出すまでは110だとエアボリュームも120に比べて少ないから正直大丈夫かいな?って思ってましたけど実際走ると、トラタイヤまでではないですが、包み込むグリップを感じ取れかなり楽に走れました!
わざと途中で止まっってリスタートしみたりとか極低で走ったり途中からいきなりワイドオープンしてみても横っ飛びしたり変なクセも出ず終始安定したグリップを発揮グッ
やっぱこういうシチュエーションでは特殊なパターンではなくごくごく普通?なパターン方が穏やかな特性でタイヤのグリップを感じ取りやすくイコール乗りやすさに繋がるんですね~
 
根っ子区間
連続根っ子や根っ子ステアもあれっ!?と拍子抜けするぐらい何事もなくクリア(笑)
エエ感じですね~口笛
 
ウッズ
自分が思っていた以上のグリップDASH!
土でのグリップはそれなりだろうなな予想を見事覆してくれました(笑)
110だと細いから面圧はあがるけど・・・で期待はさほどしてなかっただけに正直びっくりびっくり
 
後は減ってきた時どれだけグリップ低下が起こるかまだ不明ですが現時点ではハード系ではかなり使えるタイヤですよ上差し
スピードレンジがもう少し高くなってくればツブが大きめな520DCがオススメかな。
 
こんなとこや
 
またまたこんなとこも
ほぼ助走区間のないゼロスタートで楽々クリア出来ますからウインク
 
ここは何度もZ切りながら上まで登って行くのですけど、切り返しが楽口笛途中岩盤や根っ子も多々あるけど低速でモアモア~といけますビックリマーク
勿論枯葉の下は粘土質な路面ですよガーン しかし何の問題も無くグイグイ進むのでニヤケテシマイマスワ
 
今までのシンコータイヤに比べてガレや根っ子を重視して新しくなった525X 110/100-18
オマケだと思っていた土系も予想以上のグリップ
まあ一度履いてもらえばわかりますので是非お試しあれウインク
あ 忘れてましたけど推奨エア圧はコンマ3です それ以上下げるとリム打ちしてパンクのリスクも増えますしそれなりにエア圧がある方がタイヤ自体にエアサスペンションの様な効果を持たせられるのでね上差し
これでわかる通り旧モデルとは全く違うでしょビックリマーク
 
120サイズの525Xはイイ意味で普通に良くなったかな
旧モデル比較で軽量化・タイヤのクッション性UP・110サイズより高いスピードレンジまで対応可です。
このへんは使い分けですね。
 
で お次は540X
※画像では逆履きしてますが正履きでテストしてから逆履きもテストした為です。
 
私は勢いで走るタイプじゃないので以前も市販の540Xではなくもう少し剛性低いプロトタイプを好んで履いてました
今回のニュー540Xは先程のニュー525と同じくプロトよりも軽く全体的に柔らかく出来ており大体想像通りの仕上がり。
実走テストでもプロト比較で飛び道具的な感じが弱まりヌタでのグリップはほぼ変わらず全体的に乗りやすくなっております。
540ってパターン的に仕方ないのですが、激しい特性なんですよね叫び
ヘビーマディー用だからツブのピッチ広いからガツン!と噛んでグリップ無くなる時も突然な感じでしたけどその部分がかなり穏やかになりました照れ
540が苦手とするガレも旧モデルより明らかに最低通過スピードも下がりましたからね~
エア圧はコンマ2~3あたりで細かな調整はお好みでどうぞ しかし下げ過ぎはNGですよ上差し
あと540に限っては好みやシチュエーションによって、超ヘビーマディーなら無印・キャンバー多めならDCと使いわければエエと思われます上差し
それと舗装路では前以上にヨレて恐ろしいので気を付けてくださいね(笑)ガーン
120/100だからそれなりのハイトはあります。
少し余談になりますが、初めて540に交換する時その重さと分厚さにびっくりしましたけど今回のは旧モデルと比較したら重量も厚みも全然違いますよ(笑)
 
525の110と540の120の比較 かなりハイトは違います
この2種類があれば大体はOKかなOK
取りあえず525の110は私のイチオシなので是非グラサン
 
尚 もっと詳しく聞きたいとかご要りような方はいつでも連絡下さいね。
 
PS フロントタイヤもFATから
540に履き替えました このタイヤ刺さり系だけど意外と色んなとこいけちゃったりします
障害物系はFATの方が楽ですけどね