前回の現状報告が、大分さらっとしていたので再度自分の
現状について書こうと思います。

神経症の症状がどうか、ということですが、
やはり症状は残っている、というのが正直なところです。

症状が残っているとして、以前と比較して、それが改善されて
いるのかどうか、というと何とも言えません。
正直、これはあまり変わらないのかもしれません。

以前という比較対象の時期がいつとするか、によっても大きく
変わるのでしょうが、例えば仕事を始めた本当に最初の頃と
比較しますと、良い気がします。

はっきりしろと言われそうですが、やはり無視できないこと
として、仕事に対する慣れというものがどうしても存在します。
慣れによってのマスク、という点を見逃してはなりません。

仕事は対人部分を伴いますが、そうした対人部分における症状は
恐らく変わらないのではないか、或いは多少改善された程度で、
慣れによってカバーされ、どうにかやり過ごすことが
出来ている。そのようなところでしょうか。

正直、これはかなり微妙かもしれませんが、ただここまで
仕事を継続できたことを考えますと、良いんじゃないかい、
なんて短絡的に考えています。

一方で、仕事を始める前と比較してどうなのか、と言いますと
やはりこれも比較が難しいですね。
仕事を始める前というのは、いわば引きこもり状態のようなもの
でしたので、対人場面はあまりなかったような気もします。

ただそのころの自分は、机上の空論的な、実際を除いた理論上は
かなりの自信をもっていたのではないかな。
一言で言えば、調子に乗っていた、ということですね。ええ。
その頃から比べても、正直変わったような変わらないような
気がしますが、仕事をしている点では勝っている!と
思いたいですね。

何と言うか、だらだら語ってますが、しかしながら一つ確実に
言えるとすれば、仕事を始めても症状が大きく悪化はしない、
ということです。

仕事を始めた当初、最も懸念されたことは、仕事のストレスで
対人恐怖が悪化し、とんでもないことになるんじゃないか?
といったことなのですが、それは今のところはありません。

ちっぽけかもしれませんが、確実に言えることはそんなところです。

なので、以上により、ボクの言いたいことと言うのは、神経症、
対人恐怖に対するある程度の確かな知識を持っていれば、
多少なりとも対人の伴う仕事も可能、ということですね。

逆に対人恐怖に対しての知識を持たない初期の段階で仕事に
臨むのは多少危険なのかもしれません。はい。

では。