今週も独り言を言います。


自分が現在、社会福祉士会の

研修や認知症ケア専門士の

勉強会に出ているから言うわけ

ではありませんが、「知識」や

「技術」は宝です。


以前、このブログでも言いましたが、
資格は取得がゴールではなく、
スタートだと思っています。


それはパソコンのセキュリーティーが
アップデートを必要としているように
介護の知識や技術は日々

進歩しています。


新しい知識や技術を知らずして、

己の経験だけで、または現場で

培われた常識だけで業務にあたるのは、

利用者さんへの不利益になるのだけではなく、

回りまわって職員自身のけがなども

引き起こす可能性があります。


それはいす男が身をもって体験

したから言えると思います。


今から18年ほど前、受傷して間もなかった

いす男は当時自分で移乗することも

できず、毎回看護師さんにベッドから

車いすへと移乗してもらっていました。


多くの看護婦さんは向かい合い、

抱き合って体を密着させてから

力づくで移乗させるというもので

看護師さんが必死に体の大きな

いす男を移乗させていました。


そんな懸命な姿に「実は自分も

ものすごく苦しい」という本音は

言えませんでした。


ある時、一人の看護師さんが

「研修で学んだから」とホールドを

基本にした方法で移乗をして

くださいました。


体の小さな看護師が、いとも簡単に

いす男を車いすに乗せました。


何よりもいす男もとても楽な気持ち

だったことを忘れません。



というように新しい情報を収集し、

知識や技術を身につけることは

すべてのメリットにつながります。


ただ、家庭のある人は休みの日には

家の仕事や地域の活動、子供さんの

サポートなどがあるでしょうし、

いす男も過去に経験がありますが、

若者にとっては「遊び」や「生き抜き」も

大切だと思っています。


難しいことですが…。