今週も熱く語ります。


いす男は職場でもよく

「ありがとう」という言葉を

言います。


例えば集団の体操を行って

いるとき、一つの体操が

終わるたびに

「ありがとうございます」

と言います。


ある新人職員さんが以前、

そんな光景を見て

とても不思議に感じたそうです。


いす男からしてみれば、自分の

ような若輩で未熟なものが

提案する体操を一緒にやって

くださることへの感謝の気持ちが

「ありがとうございます」という

言葉になり、一回一回出てしまいます。



それは同僚に対してもそうです。


「ありがとう」をよく言っています。


いす男のできないことをフォローして

くれたときはもちろん、同僚の仕事を

ねぎらうときにも「ありがとう」を

言っています。


特に同僚が一生懸命やっているときや

人が気付かないようなところに気づいた

時などは「理由」を言ってありがとうを

言います。


ありがとうは素敵な言葉ですが、

ただ言えばいいものではありません。


相手に敬意を込めること気持ちを

込めることが大切です。


逆にいえば、相手の「いいところ」を

発見できなければ、言えない言葉です。


だから同僚の「いいところ」をたくさん見つけ、

たくさん「ありがとう」を言えるようにしています。



昔こんなことがありました…。


ある新人職員が業務終了後の掃除で

消毒薬の付いた雑巾で椅子などを

一生懸命拭いていました。


それを見てた先輩職員が彼女に対し

「利用者さんはバイ菌のような汚いもの

じゃないぞ」と言いました。


彼は外部からやってきたこともあり、

デイの掃除の仕方に不満があったの

でしょう…。


(といって現在やっている掃除のやり方~

消毒液を霧吹きで噴霧している方が

よっぽど「汚いもの」に対処している

ようにいす男には見えますが…)


彼の言うことも分からなくはないですが、

彼女は決して「利用者さんが汚い」と

思ってやっていたのではなく、

教えられた掃除の方法を忠実にやって

いただけの話です。


その証拠に彼女はトイレの床が

汚れていれば、「素手」で床を拭いて

います。


彼はそんな姿を知らなかっただろう・・・。


彼は以前、人(利用者さん)を「ステレオタイプ」

的に判断してはいけないと豪語していたが、

皮肉にも自分は全くできていない証拠と

なってしまいました・・・。



いす男はどんな人でもフラットに

見ています。


いいところもたくさん見つけ、その都度

「ありがとう」と言うようにこれからも

していくつもりです。


フラットな分だけ、「よくないこと」も

ときによく見えてしまうのですが…。