今週も熱く語ります。
このブログでは「集団の体操」の
必要性を時折説いてきました。
大学のお偉い先生、現場を見ていない
上司、口ばかりの理想家の面々は
口をそろえて、集団の体操を
「時代遅れ」と批判し、「個別化」などの
言葉を持ち出して、自分たちが正論を
述べてるように話します。
過去のブログを読んでいただければ
わかりますが、利用者さんの立場で
考えれば、集団の体操は必要ですし、
たとえ時代遅れでも、利用者さんが
楽しみにしていることを奪う権利は
ありません。
水戸黄門が好きな方に韓流ドラマを
勧める必要はありません。
また、これも過去のブログでも書きましたが、
集団の体操をしているから「個別な活動」
ができないとも思っていません。
共存や共有は可能だと思っています。
ただそのためには職員の「個別化」に対する
正しい知識とやる気(情熱)がなければ
実現しませんが・・・。
一方(集団の体操)を無くさなければ、
一方(個別の活動)ができないというのも
さみしい現場です。
そうやって口で偉そうに言っている方々が
利用者さんの前で「魅力ある活動」をしている
姿を一度も見たことがありません。
集団の体操の利点をさらにあげるので
あれば、多くの利用者さんに「体を動かす
機会ができる」ということです。
これだけ読むと「当たり前」のことなのですが、
長年同じことを繰り返すことでのメリットが
存在します。
長年行うことで、体操のやり方は利用者さんの
体に染み込んでいます。
最近耳が遠くなった方でも、職員の姿や口の
動きを見れば、これまで通り体を動かすことが
できます。
認知症が進んだ方でも習慣のように
行ってくださいます。
耳が遠い方や認知症の進んだ方に新しい
運動を勧めようとすると時間とエネルギーが
必要です。
感動したのは最近ベッドで休んでいることが
多い利用者さんが、集団の体操の時間に
ベッドで横になったまま、できる範囲で体操を
行っていたことでした。
これは長年続けていた「成果」といえます。
長年、同じことを繰り返すことで「体を
動かす機会」が担保できたのです。
これでも集団の体操は必要性がないこと
でしょうか…。