なんか遅くなっちゃいましたけど



UNFIGURE×絵空箱共催
絵空箱ダンスプログラム2015
『-円-』

~ポール・ゴーギャンの絵画「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへいくのか」をモチーフに身体表現の個性と群性で紡ぎ連ねる、実験的ダンスプログラム~

サブタイトルが長いっ!(笑)



無事に終演いたしました!



いやぁ、今回はなかなか悩んだ公演で有りました。


表現の言語が違う人達のなかで、俳優としてコラボすることがスレ違いばかりで。
自分が信じるものが必ずしも良しとはされず、コレで良いのか?って事が良しとされる。
結構マジで
「役者辞めた方が良いかな?」とまで思いましたよ(笑)

それと実は本番の週の月曜日迄、僕の出るシーンは結構踊ってたんです。
が、火曜になったら急に5曲中2曲は内容が全取っ替え!
立ち位置なんかも変わり、僕が踊ってたシーンも全カット。

正直「マジか…。」と思いました(笑)

今までやって来た事は!?…ってね。
それでも本番はやって来るわけです。
「辞めてやる!」って思ったこともありますが、退く選択肢は元々持ち合わせておらずw

自分でちゃんと納得・消化させて進むしか無いのです!
本番前の大工事で、良くなったハズ!
何かをお客さんにも感じて貰えたハズ!
作品が面白くなったハズ!


作品の善し悪しは自分で決める訳じゃなく、観ている人が決めるモノ。


普段の芝居の舞台では「だいたいこう見えるだろうな。こう感じて貰えるだろうな」とかを、経験則でとらえて、それを逆算して芝居にしているところが有るけど。
自分の経験値なんてなんの役にも立たない状態で舞台に立つのが久々だった。
これからどーゆー方向に進むにしろ、今回の公演は色んな事を考えさせてくれました!


どんな風にお客さんにはみえたのかなー?
もし良かったら感想聞かせて下さいね。
ヽ( ̄▽ ̄)ノ


オマケ↓


今回の共演者の一人。

舞踏家の点滅さん。

全身白塗りなので、塗れない背中を僕が手伝ってました。
まるで「石膏像と塗師ろっきぃ。」(笑)

わざと真面目な顔してる僕に、点滅さんは爆笑してましたw