二黄卵
で作る『阿婆鉄蛋(アー ボウ ティエ ダン)』![]()
お酒のお供に『阿婆鉄蛋(アー ボウ ティエ ダン)』
子供に厳しい『阿婆鉄蛋(アー ボウ ティエ ダン)』Σ(・ω・;|||
今回はその後編!! (
前編はコチラ。
)
5回目(3日目)
卵がだんだんと小さくなってきた。色も黒くなってきた。( ´艸`)
試しに、娘に「これ、この前買った卵だよ
」と言って反応を窺ってみる。
「え~っ!?何これぇ~!すごぉ~い、おもしろ~い!」
と、娘。予想通りの反応だ。
7回目(4日目)
ここ最近、台所の片隅を定位置とし、居場所を確保した『干し卵くん。』貫禄がでてきた。
妻が発見し、悲鳴を上げる。
「これ、本当に美味しい?」と聞いてきた。
「あぁ。」そう言ってオレは爽やかに聞き流す。食えばわかるさ。
10 回目(5日目)
5日目は照りを出すため味醂を加えて煮込む。
黒光りした立派な阿婆鉄蛋。
皿に入れる時、「コツっ」と音がする。
触って見ると卵とは思えない感触。硬いゴムボールのようだ。人差し指と親指で思いっきりつまんでも潰れない。
阿婆鉄蛋はオレに言う。
「小さくたって一人前でぃ!」
隣の生卵が殻を割らずに話に割って入る。![]()
「おぅ!アタリメーだ!!」
二黄卵で作ったかいがあった。断面が変わっていて面白い。
皮みたいになった白身部分の食感はスルメのよう。良く噛むのもアタリメーだ!
硬いので食べる時は、くし形切りで8等分にする事をお勧めする。栗のような黄身にも、しっかりと醤油ダレの香りが染みついている。
妻は恐る恐る食べると「旨い旨い」と、ビールを飲み始めた。
娘は、見てビックリ、触ってビックリで
「うえぇ~絶対無理ぃ~!超無理ぃ~」と言って走って逃げた!!
確かに子供には厳しい卵だ。驚く楽しさを味わえ。
オレは日本酒のアテとして楽しむ。地味な味わいだ。これもまた良し。
人生のあらゆる波風を正面から突破し、追い風に変えていける。という迫力と魅力。
孤独を恐れぬ、ひたむきな強さ。そして、大切な人をトコトン愛し抜く愛情と情熱。
そういうモンを大事にしたい。
旨い酒やつまみは、オレを地味に応援し、その心を燃やす。
燃えた心は体中をピカピカに照らし、あらゆる可能性を放って置かない。
オレは、妻や子供を地味に応援し、その心に火を灯す。
燃えた心は、あらゆる可能性を可能性のまま終わらせはしないだろう。![]()
家族に活力を与えるような、そんな主夫野郎にオレはなりてえ。
今、オレは家族を応援する立場で、そういう道を選んで生きている。
誇りを持ってやっている。情熱の主夫業!!!
先日行われた娘のピアノの弾き合い会。
練習の成果を出そうと一生懸命に弾く娘。
オレは最前列に陣取り、じっと祈るような思いで見つめる。
間違わないで弾けて良かった。大勢の中で頑張る娘が、たまらなく愛おしい。
良く頑張ったね。この先の本当の本番に向けてラストスパートだ!
阿婆鉄蛋(おまけ)








