【ドイツで子宮筋腫開腹手術を受けた話③】


手術当日


10時に指定された術前病棟に行き、2ベットある病室に案内される。


隣にはおばさんがすでにベットで寝ていて手術の順番待ちをしてた。


看護師さんの説明を受け、前掛けエプロンみたいな手術着と紙パンツ(気になるなら紙ナプキンもつけてと言われてつけました)に着替えてベットに横になって待つ。


この手術着、最初見た時に浴衣みたいな感じだとと思って着てたら隣のおばさまが逆よ〜と教えてくれた。


手術が終わると産婦人科病棟の病室へ運ばれるため、荷物は大きなボックスに入れて鍵をかけて看護師さんが術後に過ごす病室まで運んでくれた。


これはありがたいことに事前に同じ病院で手術を受けた方に教えてもらっていたため、とりあえずリュックにすぐに必要そうなもの(といってもそんなにない)を入れて、後から夫に入らなかった荷物を持ってきてもらった。


知らずに大荷物でいかなくて良かったと思う。


日本では事前に下剤を飲んだり浣腸したりというのを見たけど、それはなかった。


弾性ストッキングの着用もなかった。


私の場合はビキニラインあたりを横に切開するため、着替える時に必要なら毛を剃ってねとカミソリも渡された。


昔脱毛をしていて良かったと思った‥


しばらくすると先にいたおばさまが運ばれていき、そこから2時間以上くらい呼ばれず、うとうとしながら待った。


まぁドイツなので想定内。


お昼すぎてやっと呼ばれて、ベットごと手術室へ移動。


ここで夫とはお別れ。


もう記憶が曖昧だけど、手術室では名前と誕生日を聞かれたような気がする。


手術用ベットに移動し、手術着を脱いで温かいバスタオルをかけてもらう。


前処置室?のような場所に移動し、手の甲にルート確保、点滴開始。


前回の緊急受診時に一泊入院していたため、ルートを取られるのも2回目で緊張なくできた。


スタッフはちょこちょこ気にかけてくれて優しい。


執刀医の先生も来て軽く挨拶したところで、鼻歌歌いながらタトゥーごりごりの男性がhallo〜♪とテンション高く登場。


そのテンションありがたい。


彼は麻酔科医で「今から麻酔入れて行くねー僕が数を数えていくから、すぐに眠くなってくると思うよ。いい夢を」と言われ手の甲にとったルートから麻酔が入り、本当に数秒で記憶がなくなった。


初めての手術、全身麻酔だったから「本当に眠れるかな」とか「途中で起きたらどうしよう」なんて考えていたけど爆睡だった。


手術中はこんな夢がみたいなんて事前に考えてたけど、夢も見ずに爆睡。


次に起きたら手術が終わった人たちが目覚める部屋?で、看護師さんが声をかけてくれた。


「Did you finish my operation ?」って聞いて終わったよって言われて多分また寝た。


そしてまた起きて同じことを聞いてた。笑


手術室で時計を見た時が12時半で病室に運ばれるときが17時半くらいだったから、5時間も爆睡してたのかと驚き。


そこから血圧測ったりして、病棟の看護師さんが迎えに来てくれてベットごと病室へ。


人によっては麻酔の副作用で頭痛や吐いたりすると聞いていたから不安だったけど、私はそんなことはなく痛みも思ったより感じなかった。


その日から水分摂取、夕食okで水もむせることなく飲めた。


夫がいてくれた時間帯によく使うものをベット横に置いてもらったり荷物の収納などをしてもらった。


手術後は尿管カテーテルとおへその右下あたりから排液ドレーンの管が出ていたけど、まだ動ける状態ではなかったし、想像より不快感なくほっとした。


その日の夜から生理のような血がでる感覚があった。


夜に点滴してもらい、うつらうつらするも喉がカラカラで少しずつお水を摂りながら過ごした。


この時、ストロー付きのタンブラーがとっても役に立った。


意識朦朧としながら翌日6時ごろに廊下から愉快な歌声が聞こえてきて起きた泣き笑い


(次回 術後1日目〜退院まで)