こんにちはカナヘイうさぎフリーでドイツ語講師をしているTAKESHIです気合いピスケ

今日からドイツとドイツ語の情報を発信していきます。どうぞよろしくお願いします!

第一回目はビール純粋令です生ビール

1516年にバイエルン公ヴィルヘルム4世によって制定された「ビール純粋令」は、現在でも有効な食品に関する法律としては世界最古です。
 
制定当時は「ビールは大麦、ホップ、水のみを原料とする」と規定されていました。
 
これは16世紀、香草、香辛料、果実、さらには毒草やビールと呼べないものなどが「ビール(Bier)」として販売されていたことに頭を痛めていたヴィルヘルム4世が、ビールの品質向上と、主食であるパンの原料として貴重だった小麦やライ麦の使用制限を目的に制定しました。
 
この法律は形を変えながら今もドイツ文化に息づいており、1993年の酒税法改正後もドイツの多くの醸造家は変わらず純粋令を守り、ビールを造っています生ビール
 
純粋令に則ったビールは、ドイツビールの差別化戦略の一環であり、ドイツ国民にも無添加で安全な飲み物として支持されているのですおねがい
 
〈ビール純粋令の歴史〉
1556年:酵母の使用許可
「ビールは①大麦、②ホップ、③水、④酵母のみを原料とする」
1906年:ドイツ全土への適用
1987年:欧州裁判所(EC紛争裁定委員会)による非合法化
⇒ドイツ国内の醸造業者による国内向けのビール醸造のみが対象となり、海外からのビールや輸出用ビールに①~④以外のものが混じっていても「ビール(Bier)」として販売可
1993年:酒税法改正
大麦以外の麦芽や砂糖の使用解禁
 
今日の表現
Bier ist in Deutschland ohne Frage das beliebteste alkoholische Getränk.
ビールは、ドイツにおいて間違いなく最も愛されているアルコール飲料です。
 
1.ohne Frage 間違いなく
2.beliebt 愛されている(beliebtest/最上級)
3.Getränk 飲料