❲構造上の対策❳
内部短絡などで温度が上がり、内圧が上昇した場合には電流遮断機能付き安全弁を内蔵することで爆発を予防している。
この安全弁は正極の凸部にあり、一定以上の圧力がかかるとガスを外部に放出する。
また、円筒形電池のトップカバーには温度上昇により内部抵抗が拡大するPTC素子が内臓されており、温度上昇が起こった際には電流を電気的に遮断する構造になっている。
その他
•電池素子の中心にステンレス製のビンを入れて缶の折り曲げに対する強度を高める。
•電極のタブそのものや、タブ取り付け部に絶縁テープを貼りタブのエッジからの内部短絡を防止する。
•電極の巻き始め、巻き終わり部全体に絶縁テープを貼りデンドライトの発生を抑制する。
•微小セラミック粉を電極やセパレータの一部或いは全域に塗布し、絶縁層の強度を上げるなどの様々な方法を用いてメーカーは安全性の確保に努めている。