《ルビジウム》〘10〙
❲分析法❳
[機器分析法]
分析機器を用いたルビジウムの定量分析には原子吸光法(AAS)または炎光分析法が最も簡便であり、それらの測定において最も高感度な吸収波長は780.27nmである。
AASにおいては通常は空気-アセチレン炎を用いたフレーム原子吸光法が用いられるが、グラファイト炉原子吸光法を用いる事で検出限度1.6pgという高感度な分析が可能となる。
ルビジウムはそのイオン化エネルギーの低さに起因してフレーム中でのイオン化が激しく、分析結果に負の誤差が生じて定量値が低くなる為、試料液にイオン化抑制剤として高濃度のカリウムやセシウム等のイオン化されやすい元素を加えて分析を行う。
また、他の元素を原子吸光法によって測定する際にルビジウムが共存していると、ルビジウムのイオン化しやすい性質によってイオン化干渉が生じて分析結果の誤差要因となる。
植物体中のルビジウム分析法の例を示す。
植物体中のルビジウムは希酸で大部分が抽出するされるため、高濃度試料では塩酸抽出でも十分であるが、微量かつ全量分析の場合は強酸分析が望ましい。
なお、イオン化抑制剤としてセシウムを用いた場合は同時にカリウムの分析も可能である。
①植物体の乾燥粉砕試料を採る。
②希塩酸を加え抽出する。
③乾燥濾紙で濾過、濾液を適宜希釈する。
④希釈液に規定量のセシウムを加える。
⑤原子吸光法で780nmの吸光液を測定する。
または炎光光度計で780nmの発光強度を測定する。
❲分析法❳
[機器分析法]
分析機器を用いたルビジウムの定量分析には原子吸光法(AAS)または炎光分析法が最も簡便であり、それらの測定において最も高感度な吸収波長は780.27nmである。
AASにおいては通常は空気-アセチレン炎を用いたフレーム原子吸光法が用いられるが、グラファイト炉原子吸光法を用いる事で検出限度1.6pgという高感度な分析が可能となる。
ルビジウムはそのイオン化エネルギーの低さに起因してフレーム中でのイオン化が激しく、分析結果に負の誤差が生じて定量値が低くなる為、試料液にイオン化抑制剤として高濃度のカリウムやセシウム等のイオン化されやすい元素を加えて分析を行う。
また、他の元素を原子吸光法によって測定する際にルビジウムが共存していると、ルビジウムのイオン化しやすい性質によってイオン化干渉が生じて分析結果の誤差要因となる。
植物体中のルビジウム分析法の例を示す。
植物体中のルビジウムは希酸で大部分が抽出するされるため、高濃度試料では塩酸抽出でも十分であるが、微量かつ全量分析の場合は強酸分析が望ましい。
なお、イオン化抑制剤としてセシウムを用いた場合は同時にカリウムの分析も可能である。
①植物体の乾燥粉砕試料を採る。
②希塩酸を加え抽出する。
③乾燥濾紙で濾過、濾液を適宜希釈する。
④希釈液に規定量のセシウムを加える。
⑤原子吸光法で780nmの吸光液を測定する。
または炎光光度計で780nmの発光強度を測定する。