大御前の河野はとうとう捕らえられた・・・。

その一報を聞いた会長と参謀

会長「参謀！どうだね？麗華君達は？」

参謀「はい・・GPSからみて軽井沢へ向かっています。」

会長「軽井沢だと？」

参謀「はい！」

会長「よろしい！小泉君らの車も全車軽井沢へ向かわせるのだ」

参謀「御意！！」

・・・・・・・一方　麗華達は・・・

麗華「り・・立派なリムジンだけどどこに連れて行くつもり？」

姫子「乗り心地は最高♪」

運転手「もう少しで到着しますのでごゆっくりとしていてください」

そして・・長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢の山奥にある別荘へ到着

運転手「ご到着しましたm(_ _"m)」

召使「麗華お嬢様、姫子お嬢様、お待ちしておりました。どうぞこちらへ」

麗華「お・・お嬢・・」

姫子「なんか扱いがすごいんだけど・・・笑」

屋敷入口にて

警備員「こちらはセキュリティのため、お二人の直筆のサインと拇印をお願いいたします。」

麗華「せ・・セキュリティ・・これに書けばいいのね　ｶｷｶｷ・・」

姫子「はいはいー　スイスイスイーっとね・・ｶｷｶｷ・・」

警備員「ありがとうございます。では・・中へどうぞ・・（ﾆﾔﾘ）」

召使「麗華お嬢様、姫子お嬢様、奥で主がお待ちしております」

・・・・・・・・・・・・・・・・・

別室にて・・・

逃げてきた元大御所の代理

「闇御前様！麗華と姫子をお連れいたしました。」

闇御前「ごくろう・・ｸｸｸ・・・ﾊﾊﾊ・・ﾊｧｰｯﾊｯﾊｯﾊ！」

闇御前「例のヤツは書いてもらったな？」

代理「はい！こちらにございます！」

闇御前「ハァーッハッハッハッハ！これであの２人は余のもの同然・・ｸｸｸ」

・・・・・・・・・・・・・・・・・

召使に連れられて麗華と姫子は奥のほうへ・・・

召使「姫子お嬢様はこちらの部屋でごゆっくりおくつろぎください。」

姫子「え？私と麗華は別々なん？」

召使「主は一人ずつお会いになられるとのことです」

召使「こちらの召使に御用があれば申し出てください。食べ物もお飲み物もご用意いたしますので。」

姫子「そ・・そう　わかりました・・それじゃ何か食べ物を・・・」

召使「かしこまりましたm(_ _"m)」

姫子は用意してあった食べ物をかじる・・・（歯の中のＳＯＳ信号をＯＮ）

召使「麗華お嬢様はどうぞ　奥へ・・・」

麗華「は・・ハイ・・・」

召使「まもなく主がこちらに参ります。お待ちください。」

麗華「あ・・主って誰なの？」

召使「それはお会いになられてから・・・」

麗華「そ・・そう」

・・・・・・・・少し待った後

すだれがかかった奥の上座から足音が聞こえた

スッ・・・

闇御前「君が・・麗華君かね？」

麗華「あ・・あなたは・・・誰？すだれで顔が見えない・・・」

闇御前「余は闇御前！今は西村達に代理を任せてるが余が新しいゲリナミンの新会長となる！」

麗華「えぇ！？」

闇御前「ふむ・・さすが絶世の美女！実に素晴らしい！余は知っておるぞ！」

麗華「な・・なにを・・」

闇御前「これ！余の代理！それを渡したまえ！」

代理「承知！麗華お嬢様・・こちらをどうぞ」

麗華「こ・・これは！！」

闇御前「うぬらがボラボラ島にいったときの写真だ！わは・・ワハハハ！」

麗華「い・・いつのまにこんな写真を！」

闇御前「余の情報力をみくびるではないわ！ワハハハ」

麗華「くっ・・・」

闇御前「おっと・・・そうだ！麗華君！君についているＧＰＳだが・・意味がないのだよ」

麗華「え？」

闇御前「この施設の半径10kmはＧＰＳの電波を遮断しておるでな！ﾊｧｰｯﾊｯﾊｯﾊ！」

麗華「そ・・そんなぁ・・（ﾔﾊﾞｲ・・）」

闇御前「誰か？助けでもくるのかね？えぇ？」

麗華「く・・来るわけないやん・・会長も・・参謀も・・みんなシベリアに・・」

闇御前「わは・・ワーッハッハッハッハ！　それは嘘じゃないのかね？えぇ？」

麗華「くっ・・・・」

闇御前「余の情報力をみくびるでないわー！ワーッハッハッハッハ！」

闇御前「この際だ！はっきり言おう！そなたに助けは来ない！」

麗華「わ・・私に何をしろというの？」

闇御前「簡単なことだ！そなたは余のものとなる！」

麗華「え・・・だ・・誰があんたのものなんかに・・・」

闇御前「そうかね？　なれば・・・これはどうだね？」

麗華「え？・・・こ・・これは！！」

代理「さきほど！こちらに入る前に同意書にサインと捺印をしていただいた書類にございます！」

麗華「これはセキュリティが・・・」

闇御前「ワハ・・ワーッハッハッハ！麗華君！すでに君は同意したのだよ！余とのちぎりにな！ハーッハッハッハ！」

麗華「騙したわね！」

闇御前「ちゃんと読まなかったのかね？」

麗華「うっ・・・」

闇御前「ゆえに！姫子も同意してることになるであろう？ワーッハッハッハ！」

闇御前「これで余のおもいのまま！たっぽりかわいがることができようぞ！ワーッハッハッハ！」

麗華「このぉぉおお！・・変態！！」

闇御前「何とでも言うがよいぞ！そうだ余の心中を教えてあげよう」

麗華「し・・・心中」

闇御前「我が行うは邪淫の業！」

闇御前「我が歌うは淫らな歌！」

闇御前「我が行くは女どもに囲まれたハーレムの道ぞ！ワーッハッハッハ！」

麗華「き・・キチガイだわ！！あなた頭おかしい！」

闇御前「フハハハ！そうかね？余はな！甘美の蜜が欲しいのだよ」

麗華「か・・甘美の蜜？」

闇御前「さよう！それも正と負の蜜がなければ甘美にならぬのだ！」

麗華「せ・・正と負って・・・」

闇御前「正はもちろんお前だ麗華君！絶世の美女！負は悲しみや憎しみ、恨みや妬み、泣き叫ぶ断末魔・・・ククク」

闇御前「絶世の美女が泣き叫び悲しみながら断末魔の中で余がたっぽりとかわいがって味わう！これを甘美の蜜ぞ！」

闇御前「ワーッハッハッハッハ！」

麗華「あ・・あなた　悪魔だわ！！」

闇御前「何と言われようが皆無！お前には逃げ場は・・ない！」

麗華「うっ・・・た・・助けて・・」

闇御前「麗華君！そなたは余のものとなるのだ！わしのもとで邪淫に堕ちる女となる！フハハハハハ！！」

麗華「い゛ゃぁぁあああ！！」

闇御前「余がいなくては・・生きていけなくしてやろうぞ！ハァーッハッハッハ！！」

麗華「いやっ！　お願い！！　助けて！」

闇御前「ﾊｧｰｯﾊｯﾊｯﾊ！助けは来ぬぞ！」

麗華「ん・・くっ・・わ・・わかったわ・・・」

闇御前「ぬぅ？」

麗華「変な薬を使われるぐらいなら・・・」

麗華「あなたとちぎりを交わすほうが・・・」

闇御前「フハ・・・フハハハハハ！　これはこれは！素直ではないか！」

麗華「でも・・お願いがあるの！」

闇御前「ぬぅ？なんだね？申してみよ」

麗華「あなたと２人でないとダメ」

闇御前「ほほーっ！恥ずかしいとな？」

麗華「ｳﾝ・・・」

闇御前「代理とつかいのものを全員下がれぃ！」

代理「はいm(_ _"m)」

闇御前「ふむ・・よかろう！余と２人ならちぎりを交わすというのだな？」

麗華「し・・仕方ないわ・・それと」

闇御前「ぬぅ？」

麗華「あなたの女になるなら・・あなたの姿を見せないなら絶対にダメ！」

闇御前「ぬぅ・・・」

麗華「ちゃんとちぎり交わすというのならちゃんと姿を見せて」

闇御前「そちはそれで余の女になるとな？」

麗華「姿を見せたら・・・うっ・・ち・・ちぎりを・・・くっ・・あなたの女に・・」

闇御前「ふは・・フハハハハ！！よかろう！！　見せてあげようぞ！余の姿をな・・」

すだれが・・・あがる・・　ガバッ

麗華「え・・・」

麗華「！！！！！！！！！！！！！」

麗華「あ・・・あなたは！」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続

このお話はフィクションです！

麗華と姫子・・闇御前と対面か？・・・の巻