今秋召集予定の臨時国会への提出を見送る方向で調整を始めた。
赤字国債発行に必要な特例公債法案の成立の見通しが立たず、
地方交付税の支払い延期など12年度予算の執行抑制に着手していることから、
同法案の成立を優先すべきだとの意見が強まった。年内の衆院解散・総選挙を
避けるため、臨時国会の会期を短く抑える狙いもあるとみられる。
民主党の安住淳幹事長代行は12日の記者会見で
「執行抑制をやっていて景気が底上げするわけがない。
特例公債法案が通っていない中で(景気対策を)やっても
絵に描いた餅になりかねない」と述べ、
当面の景気対策には予備費などを活用する考えを示した。
細野豪志政調会長も同日のTBS番組「時事放談」の収録で
「準備をしっかりした上で、年明けも含めてしっかり示すことが重要だ」と
来年の通常国会冒頭に補正予算案を提出する可能性に言及した。
自民、公明両党は年内解散を求めるとともに、特例公債法案の成立に
協力する条件に12年度予算の減額補正を挙げており、
同法案の扱いに補正編成を絡めた駆け引きの側面もある。【横田愛】
毎日新聞 2012年10月12日 20時57分(最終更新 10月12日 23時49分)
http://mainichi.jp/select/news/20121013k0000m010073000c.html
いよいよ永田町が「浅間山荘」になってきたようだ。
政府与党が解散にビビッて官邸に立て篭もってしまった。
予算案だけ成立させて公債特例法案を放置してきたのに、今更こんなに騒いで「国の財源が枯渇する」なんてバカな政権運営してきて国民を人質に取るな!
こんな状態なのにマスコミは「責任野党」ジミンガーを発動する始末。
余所の国なら暴動が起こってもおかしくない状態です。
マスコミもそろそろ国民に真実の報道をして欲しい。
