本源セミナーの基本的な流れをご紹介いたします。

 

 

 ① セミナーの開催場所・日時を知る。

 

 ② 会場に行って受付け。「新規」の参加者か、「遠隔」(以前、参加したことがある信者)か、で受付が異なる。 参加費1万円を現金で支払う。

 

 ③ 新規参加者は、会場の前方へ座る。新規参加者が超能力を入れてもらえる。

 

 ④ 遠隔(会場では先輩という名称)は、新規席より後ろに座る。

 

 ⑤ セミナーの前に、諸注意を石井君子教祖から言い渡される。

 

 「このセミナーは、録音と撮影が禁止です。」

 「セミナーが終わるまで早退禁止です。」

 

 これが守れないと「入れた超能力を抜きます」という脅しが入る。

 

 ⑥ 参加者がスマホやカメラ等で録画・録音できないように、両隣の人間と電源を切ったかどうか確認し合わせる。

 

 ⑦ 石井君子が新規参加者に超能力?を入れる。 (参加者はただ見ているだけ)

 

 ⑧ 与えられた超能力の使い方? 使ってはいけないこと、などのレクチャーを2時間半受ける。(苦痛です)

 

 ⑨ 解散

 

 

 

 ザックリ、こんな感じの流れです。 そして、もうあなたは世界一の超能力者(笑)

 

 

 ②の受付けですが、その際、受付を担当している信者から「ビギナーライン」というラインに入るよう勧められます。 「今日しか入れないお得なラインです。本源セミナーからのお知らせや情報が来るものです。参加も退出も自由なものです」との勧誘を受ける。

 セミナー開始前、石井君子から、このLineについての説明もある。

 

 

 ④ 新規参加者は、1万円を支払うことで超能力を頂ける。 「遠隔」(先輩)は、同じく1万円支払って、会場に来ていない人の「妖怪」を取ってもらう。

 ちなみに、この際、領収書の発行は拒否されます(笑) 現金のみで、電子マネーやクレカは不可。

 

 

 ⑥ 電源を切らせる、でお年寄りがスマホの電源が切れない場合が多い(笑) また、セミナー中、電源を入れることも不可で「超能力を抜く」の脅しが入る。 トイレに行くフリをしてこっそりスマホを持ち出して電話をすると「超能力を抜かれる」と説明される。

 

 

 ⑦ 超能力を入れる?儀式は、石井君子が手をゴチャゴチャ動かして変な動きをし、2分程度、参加者は立って黙ってそれを見ているだけ。

 

 

 超能力というが、実際には、「神様と繋ぐ儀式」だそうで、石井君子理論によると、「本源(神様)と繋がっていなかった人は、願いが神様に届かなかった。 でも、アタシが本源と繋げたので、これから神様が願いを聞いてくれるようになった」と説明がある。 それを「超能力」と言っている。

 

 

 ⑨ 解散すると、もうそれ以後、何も勧誘されない。 石井君子は、15分くらい会場に残り、「遠隔」を行う。 それが終わると、そそくさと帰って行く

 

 

 

 こんな感じですネ。

 

 

 

 ちなみに、会場の設営はすべて信者が行います。無報酬です(笑)

 

 

 そして、セミナーが終わると、石井君子が受付に来て、信者から集めたお金(150万円~400万円ほど)の札束を鷲掴みにして、とっとと帰って行きます。 お付きの者は誰もいなくて、個人ですネ。

 

 

 

 このようなことから、石井君子が設立した「一般社団法人ピンフォー」に信者から集めたお金が入れられておらず、領収証の発行の拒否から、そのお金は石井君子個人の所得として、おそらくですが、「所得税」の申告をしていないと予想されます。 なぜなら、何の足もつかないお金を個人で持ち帰り、お金の記録がないので、社団法人に流れるお金が「0円」だから、です。

 

 持って帰ったお金を口座に入れて「収入」と記録をつけているとは考えにくいですから(笑) なので、石井君子には「脱税」の疑惑もあります。

 

 

 このセミナーを月に15回~20回ほど行うので、月収3000万円ほどになるでしょうネ。 ぼろ儲け。

 

 

 

 

 

 本源セミナーで騙されてしまった方々、被害を拡大させぬ意味で、情報をお待ち申し上げております。