(今回の記事は、「ビックリマンチョコ」というロッテが販売してきたお菓子のオマケに関する話題なので、関連する固有名詞や用語が説明なしに出てきます、お許しを。)
手持ちのビックリマンシールの9割を売却。ビックリマンシール(天使vs悪魔編)の全てが高額取引されているわけではなく、レアな一部のヘッドシール(プリズムやホログラム)のみ、高値がつくらしい。
査定に出した約500枚のうち、単品で高値がついたのはわずかに10点程度。高値とは言っても、一番高かったのはヘラクライストの緑プリズムで2,500円。ちなみに、赤プリズムは1,500円。ヘラクライストも、美品だと桁違いに売れるらしい(4万円とか)。私のは経年劣化もあり、裏の文字が薄れていたのが減点対象だった。その他では以外とアイス版のヘッドも単品で値がついた(アイス版サタンマリア等)。
単品以外のシールは、懸賞版ビッグアルバム次界編(1~5弾+9弾の天使・悪魔・お守りコンプリートにヘッド11種類)をベースに、それ以降の弾の天使・悪魔・お守りやヘッドを付け足していったもので、経年劣化もあり痛んではいたものの、合わせて5万円弱の査定に。単品プラス単品以外で、全体としては6万円弱となった。
シールにより価値はピンキリなので平均価格は参考にならないが、シール1枚あたり100円強の計算。
ネット買い取りの店を含め複数の店から見積を取るつもりでいたが、劣化の割には今回の店で高く見積もってもらえたので、即決で売った。
売らずに取っておくという選択もあったかもしれないが、はっきり言って、もともとコンプリートを目指してコレクションしていなかったのだから、中途半端に保持していても、仕方ない。現に、高校生になってから20年近く、その存在を忘れていたわけだし。
ビックリマンに限らず様々なもので、熱意を持ってもの集めをしている人たちのこだわりを目の当たりにしてきた結果、自分の幼少期のビックリマンコレクションなんて、本当に戯れ事だったんだな、と思う。なので、今回売りに出して、スッキリした。
「なかなかビックリマンのこうした大量の持ち込みは無いため、非常に勉強になりました」
と言われ、
「ビックリマンシールは小さい頃からずっと、一目置かれる存在だったなぁ」
とつい懐かしく振り返ってしまった。
今後は、一部のアイス版ヘッドと、ビックリマン以外のカードやシールを手放す予定。これで少しでも萌え活資金が増えてくれれば・・・
(つづく)