こんばんは。
こうの ゆりこです。
サロンでアロマトリートメントの施術
をする時
触れたい。と自分の手がいってしまう部分。
それは「手」なのです。
腕から手、指一本ずつの施術とは別に
背部を施術している時の
流れる線を通る時に、腕から手先まで
スーーッと手先を抜けるように通りたいんです。
手の向き、お身体の状態によって
触れない時もありますが。
なんでしょう・・・感覚なのですが
手を開いてる、半開きとか、でもなく
ぎゅっと握りしめているものを、ほどくように
大切なものを触れるような感覚になります。
身体は全身で動いて、常に頑張っているけれど
手は特に働いてますよね。
そして足と同じように反射区があります。
不調に働きかけることも出来ますが
それよりも相手の手に自分の手を合わせた時、包んだ時
どんな気持ちになりますか?
誰かの手が自分の手を包んでくれた時
嫌いな人でなければ(^^;
相手の気持ちが伝わってきませんか?
手と手を通して「ありがとう」「好き」という
感謝とか愛情が伝わるといいなと思うのです。
在宅や病院で患者さんを見てきて
多くの患者さんが、ぎゅっと手を握っています。
浮腫があったり、白く無表情(感覚です)な手だったり。
ぎゅつと握りしめた手を優しくほどくように
触れる。
「触れる」ことに基本にしたレッスンをします。
バックグラウンドを大切に進めていきます。
介護のお話、病気のお話を伺いながら
その方にあったトリートメントの方法をお伝えしていきます。