ブログにご訪問いただきまして、ありがとうございます。
皆様お変わりありませんか?
調理師・製菓衛生師の中島裕子です。
梅雨に入りましたね。
先日は、小豆から鹿の子大納言(小豆の蜜漬け)を作り水無月を作りました。
水無月とは三角形の形をした外郎(ういろう)にかのこ大納言をのせた和菓子で、6月の30日の『夏越しの祓え』に食べる習わしがあります。
三角形は氷のかけらを表していて暑気払いを、小豆は邪気を祓うのだそうです。
あちこちの和菓子屋の店頭に水無月が並んでいる頃かと思います。
以前食べた杏の水無月が忘れられず作りました。
こちらが蒸し上がったところです。
反省点はいくつかありますが。
6月30日の『夏越しの祓え』には
神社に『茅の輪(ちのわ)』がもうけられ、輪をくぐる事により、半年分の穢れをおとして、この先半年の健康と無病息災を願います。
くぐり方も作法があります。
①一礼をして左足から輪をくぐり左回りして元に戻る
②一礼して右足から右回りして元に戻る
③一礼して左足から左回りして元に戻る
④一礼して輪をくぐり神前に進み、ニ拝二拍手一拝の作法でお参りします。
しかし、混雑しているときは状況を見て、1回くぐる場合もあるそうです。
私も月末に伺います。
よかったらこちらにレシピを載せています。↓
水無月(みなづき) by がーべら☆
こちらは一週間前につけた梅シロップです。
暑い日が続いたせいか出来上がるのが早そうです。
この実を使って梅酒パウンドケーキを作る予定です
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