「クライシスアクター」なるものがいるそうです。
爆弾の破裂によって出血しているように見えるメークをして、
地面に倒れて、
その様子が撮影される。
それが終わるとそのアクターたちは立ち上がり、
メークを消して、何事もなかったように立ち去る。
その撮影された映像が報道されると、
それが「テロ事件」発生という”事実”になる。
ということで、現代のメディア社会では、
”事件”はいくらでも”創作する”ことができます。
今のような例は極端で、日本では滅多にないかもしれませんが、
その要素は常につきものです。
しかし、「大事件」となると、
その要素はグンと高くなります。
ヒトラーは、「ウソをつくなら、できるだけ大きいウソをつけ。
その方がバレない」と言ったそうです。
そのいい例が、911のワールドトレードセンタービルへの
旅客機突入とビル崩壊です。
巨大ビルに飛行機が突っ込んで、
そのビルが崩れるなどということは、
私たちは想像したこともありませんでした。
信じられない光景を見ると、
圧倒されてしまい、
疑うこともできません。
高温の「ジェット燃料」だったので
ビルの骨格も溶けて崩れた、と言われれば、
専門家以外の人たちはそれが
真実だと思ってしまいます。
「ジェット燃料」という勇ましい言葉を聞くと、
ガソリンなどよりも火力が大きくて
超高温になるようにイメージしてしまいます。
でも、ジェット燃料はどちらかというと
灯油に近いので、
大して火力は強くないようです。
横に倒れることもなく垂直に崩壊した、
それも2棟とも、
などというのもよく考えてみればおかしなことですが、
すぐに疑問が湧いてくることはありません。
アルカイダによる同時多発テロは”事実”となり、
堂々と戦争に入っていきました。
あとから疑惑の映像や証言が出てきても、
メディアを掌握していますから、
それが広まることは許しません。
(よくできているアメリカで作られた番組です)
第一次世界大戦や第二次世界大戦を起こした
のに比べたらごく小さなことですが、
華々しさでは群を抜いています。
なにしろ衆人環視のなかで
「だまし」を敢行するのです。
老朽化して困っていた巨大ビルを買い取り、
巨額の保険をかけ、
アルカイダの犯行にして旅客機を突入させて、
実は仕掛けておいたダイナマイトで
まわりに被害が及ばないようにビルを爆破解体し、
それを口実に対テロ戦争を始める。
一石二鳥どころか、三鳥も四鳥も、
もっとあったかもしれません。
この企画を任された者たちはワクワクしながら、
嬉々として計画を練ったことでしょう。
なにしろ撮影カメラがまわるなか、
世界中の人々の目を欺いて、
派手にビルを壊すのです。
ドキドキしながら固唾を飲んで進行を見守り、
計画通りにまんまと成功させたときの満足感は
相当なものだったでしょう。
この事件に比べて世界大戦は、
大国同士が総力をつぎ込んで何年も戦争を繰り広げ、
比較にならない莫大なエネルギーが消費されました。
全世界が舞台ではありませんでしたが、
当時の主要国が関わっていたので、
武器弾薬を雨あられと降らせる、
派手でスケールの大きいイベントではありました。
話は変わって今度は、いま展開されている
新型コロナ騒動を見てみましょう。
911や世界大戦と比べたら派手さや激しさはありませんが、
別の視点から見たら世界大戦以上のスケールです。
本当にこの地球の隅々まで、
全世界を巻き込んでいるからです。
致死率は高くないが感染力が強いウイルスを開発し、
PCR検査という、いかようにも操作が可能である便利な道具と
メディアを使って恐怖心を煽り、
壮大な「パンデミック」に仕立て上げました。
海外の死者数は桁違いに多いのですが、
実態は確認のしようがないですし、
確認するつもりもありません。
海外だって大いに怪しいと思います。
ワクチンを接種させることが目的の一つのようですが、
まったくチョロいものです。
あっという間に接種が始まってしまいました。
ほとんど実証試験をせずに、お金を取って、
いきなり大量の人体実験ができる!
副作用が出ても責任は問われない契約が
最初から結ばれています。
こんなにうまい話はありません。
また『“現代のサンカ”になる』の記事で、
世界経済恐慌を起こしたあとに起きる
食糧危機を予測しましたが、
食糧危機もいくらでも“創作”することができます。
たとえどこかの倉庫に食糧が充分に保管してあったとしても、
実際にスーパーへの流通をストップし、
深刻な食糧不足の報道を垂れ流し、
店頭の棚から食品がなくなり、
買いたくても買うものがなくなったら、
都市の住民は政府の配給の列に並ぶしかありません。
彼らのこれまでの実績を見たら、
こんなことは朝飯前です。
その前提となる「穀物の凶作」の材料には事欠きません。
「バッタの大量発生」、
アメリカやアマゾンなどでの「山火事による森林・農地喪失」、
中国での「大水害」、
などなど。
「風の時代」の最初の年である来年は、
嵐が吹き荒れるかもしれません。
やはり、自給自足が何よりも大事になっていくと思います。
(映像を使った「だまし」の最初は
「ルーズベルトの真珠湾攻撃」かもしれません。
当時他国の戦争に不介入だったアメリカの国民世論を、
これで一気に激高させて変え、
どさくさに紛れてヨーロッパでの戦線に
介入していきました。
ルーズベルト大統領が日本を戦争に追い込んだ
一番の目的は、
ヒトラーと戦うためでした。
日本は“だし“に使われたのです)
《気分転換コーナー》
庭木にえさを置いたらシジュウカラが
定期的に来るようになりましたが、
先日ウッドデッキにも飛んできたのを見て、
ここにえさのクルミを置いてみました。
すると早速、シジュウカラがやって来ました。
ここまで来てくれると親しみが増します。
我が家の一員のような気がしてきました。