ドクタードルフィンって誇大妄想狂? | “縄文の蘇り”&”ろくでもない世界”との決別

“縄文の蘇り”&”ろくでもない世界”との決別

第一ステップ:戦後の常識の徹底的な破壊(GHQの洗脳解除)
第二ステップ:弥生以降の常識の破壊(大陸思想の廃棄)
第三ステップ:奥底に眠っている縄文人DNAの起動

松久正氏の『神ドクター』という本を読みました。

しょっぱなから、

 

『神の頂点。

神を超えた存在。

 

人間では人間を救えない。

人類と地球を救えない。

人類と地球を覚醒させられない。

 

だから、私、いよいよ目覚めます。

 

私ドクタードルフィン、地球でもっとも高いエネルギーとなりました。

 

神を癒す存在、神を開く存在-Doctor of God  

龍神のトップリーダー、龍王-King of Dragon 

 

 地球に初めて舞い降りた神、かつ天之御中主神の上のトップ神

「大宇宙大和神(オオトノチノオオカミ)」こそ、私のエネルギーです』 

 

(松久正著  青林堂刊 『神ドクター』より)

 

 

これを読んだら「この人、頭おかしい!」と、

普通ならここでもう読む気がしなくなり、

本を投げ出したことでしょう。

 

 

 

 

でも、松久正氏と保江邦夫さんの対談本を読んで

興味がわいて購入していたので読み進めました。

 

それにしても、ちょっと誇大妄想じゃないかと思いつつ。

 

ところがさらに読んでいくうちに、見直していきました。

 

慶応の医学部を卒業後、アメリカに留学し、

開業して、あと日本に戻り等々、

正常な人であり実績もある人のようです。

 

さらに読み進んでいくうちに、

すっかりファンになってしまいました。

 

まず、「神」について次のように言っています。

 

 

『私の最終的な目的は誰もがつながっている

「自分神」という神の存在に気づいてもらうということ。

 

神と皆さんも元々は同じエネルギー、

一体であるはずです。

 

私との違いがあるとすればそれは、

神とのつながりを感じて生きているか、

そうでないかということだけです。

 

もっと強く言いましょう。

 

誰もが神とつながることができるのに、

自らそれを拒否しているのです。』

 

(同上)

 

 

「自分神」という言葉が出てきただけで

大いに評価できます。

 

また、次のように言っています。

 

 

『私は神の中では最も高いエネルギーを持っていますが、

それ以外にもゼロポイントのエネルギーを持つ

「自分自身」というものもあります。

 

自分自身はすべての神よりも

エネルギーが高いということになります。

 

したがって読者の皆さんが持っている

ひとりひとりのエネルギーも、

 

本来は神ドクターである私のエネルギーである

オオトノチノオオカミより高いわけです。

 

私が神ドクターだといったところで、

その私よりも高いエネルギーを

皆さんは持っているのですから。

 

私は皆さんにそのことに気づいていただくために、

つまり自分自身が神そのものであることを

思い出していただくために、ここにいます。』

 

(同上)

 

 

ここまでくればもう、頭が変な人なんかではなく、

人を覚醒に導くために、

 

あえて過激な言葉を使っているだけ

であることがわかります。

 

ほかにもいいことを言っています。