-* 「言葉」は心をつくり、人を生かす *-
『自分を人間だと思っている限り、
迷っているということです。
外という形を見て、
仮相を見て、
本質を見失っているのです。
人生の目的とはたった一つ、
自分は人間ではなく、
神そのものであり、
無限のエネルギーであったと
知ることです。』
『私たちが五感を通じて確かにある
と思っていた物や現象はすべて、
本質が具体的に自らを現した姿形です。
いずれ消えてなくなる幻です。
実際にあるのは、
それらの具体的な姿を作り出している
無限のエネルギーという
本質だけです。』
『「あの世」は、死んでから
初めて移動して行くところではない。
我々は生きているこの瞬間でも
「あの世」に存在している。
むしろ、我々の存在全体を考えると、
「肉体」を着て、「この世」で
チョロチョロ動いている部分は、
全体の中では
ほんの一部と考えてよいでしょう。
ただ、ほとんどの人は
「肉体」を着てチョロチョロ動いている部分が
自分のすべてだと思っている。
「あの世」に存在する、
もっと大きな自分の存在を
知らないのです。』
(~知花敏彦著 廣済堂出版刊
『神我顕現への道』より~)
1995年出版ですから、
20年以上前に買って読み、
ノートに書き留めておいたものが
上の言葉です。
それをパソコンに打ち込んで
他のものと一緒に毎朝読んでいますが、
含蓄があると感じています。
もう一度読み返してみたいと思い
さがしてみましたが見つかりません。
ブックオフに出してしまったようです。
再購入を考えアマゾンを見ると、
2万円以上もします。
もったいないことをしました。
「われは神なり」のような
大きなことを言うので
半分怪しいと思っていました。
講話もたくさん行い、
話も首尾一貫しているようです。
「我々は生きているこの瞬間でも
「あの世」に存在している。
むしろ、我々の存在全体を考えると、
「肉体」を着て、「この世」で
チョロチョロ動いている部分は、
全体の中では
ほんの一部と考えてよいでしょう。」
この部分は大いに
考えさせられるところです。