大好きなジェラルド・バトラーの映画を見ました。

 
向かうところ敵なしで365日寝ても覚めても仕事をしている ジェラルド・バトラー演じるデイン。

妻や子供たちとの生活に陰りを見せ始めていました。

出世がかかった勝負に出ようとしていたその時、息子が重い病気になってしまいます。

仕事を取るか家族を取るか、そんな単純な話ではありません。



デインは、家族も守りつつ仕事もこなそうとします。



序盤からデインの仕事に度々登場する誠実な中年男性ルー。デインはルーのことを少しやっかいに思いつつも、少しずつ彼の誠実な温かさに触れていきます。

倫理ギリギリのところで仕事をしていたデイン。ついにはその中年男性ルーのために越えてはいけないラインを越えてしまいます。



病状は改善されずだんだんと弱っていく息子。心肺停止になったときの判断も迫られます。

息子の側で仕事をしていたデインですが、「心肺停止になったら電話をするからシャワーを浴びに家に帰れ」と妻から促され一旦帰宅したデインの携帯が鳴ります。妻からでした…。



泣けます。あったかい気持ちにもなるし、人生捨てたもんじゃないとも思うし、人と繋がることの大切さも感じます。

いい映画でした。
もう一回見よう。