『ウェイトレス・おいしい人生のつくりかた』を見ました。

パイのお店を持つことが夢の、小さなカフェでウェイトレスをしている女性が、束縛暴力夫にたえながら健気に生きていくお話。

…のように見えるけど、
なかなかの展開でびっくりです。

産科の担当医と電撃的に恋に落ち、お互いの生活の足りない部分を補うかのような刹那的で激しい恋。

全てを捨てて、二人で新しい生活をとの彼の提案に、二の足を踏む。


何故?幸せになりたいと言っていたではないか…。


子供が生まれ、思わぬところから大金が入ったら、彼女は子供以外の全てを捨てた。

束縛暴力夫は言うまでもないが、激しい恋に落ち全てを捨ててやり直そうとしてくれた産科の担当医までも。
しかも、あっさりと。

振り回していたのは彼女で、振り回されていたのは周りの方ではないのか?…という感じが拭い去れない。

穿った見方なのか…。