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心と身体の自然治癒力を高める
アロマ＆心理サロン
*ゼラニウムガーデン*
アロマセラピスト＆トウリーダー＆
アクセス・バーズ(R)プラクティショナーの いそむらゆうこ です。
最近、小説を読む時間が
めっきり減っていました。
先日の
潜在意識アロマ®資格取得コース
合格の連絡を受けて、
気持ちと時間にちょっと余裕が出来たので
久しぶりに小説を読みました。
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羊と鋼の森
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2016年の本屋大賞の作品なので
すでにお読みになっている方も多いかも知れません。
17歳のある日、
主人公の少年は
通っている高校の体育館で
偶然、ピアノの調律の世界と出会います。
少年の日常と
非日常が出会った瞬間。
ピアノの向こうに、少年の新たな世界が開けます。
彼の日常は森の香り、そして
森の音に包まれ
山あいの町で過ごす淡々とした日々。
音楽と無縁に生きてきた少年は、
その日から調律の世界に引きずり込まれます。
専門学校で調律を学び
それを生業とすべく、働き始めて……
アマゾンの書評は賛否両論。
ジェットコースターのような
激しい展開は
何もない小説です。
調律の世界を
いかに歩いていくのかを求める少年の姿が
静謐な筆致で描かれます。
『目指す場所というのは、
どこのことだろう。
少なくとも、
僕にはまだ見えない。』
誰のための調律なのか。
最高の調律とは何なのか。
目指す場所をみつけようとしながら
それでも少年は、
淡々と
調律の仕事を実践し続けます。
必死で目指す場所を
やみくもに追い求めるのではなく
今出来ることを
着実にこなしていく
少年（というか、もう青年ですね）の
淡々とした姿。
それは
調律師として
何が出来るのかを思考で追い求めるのではなく
調律師としての「在り方」の真髄へと
肉薄していく日々。
大切なのはあくまでも「在り方」なんだ。
調律師として、そして
人として。
この小説は
そんなことを静かに表現しているように感じました。
調律師とセラピストって似てるな～。
日常をていねいに過ごすことに
価値を見いだせる人たちには
共感できる小説だと思います。
良かったら読んでみてくださいね～！
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潜在意識アロマ®
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3月からは正式メニューとして
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③2月18日（土）
④2月20日（月）
⑤2月24日（金） 受付終了
※セッション開始時刻はご相談に応じます。
ご希望のお時間をお知らせ下さい。
（サロンオープン10:00～）
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