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心と身体の自然治癒力を高める
アロマ＆心理サロン
*ゼラニウムガーデン*
アロマセラピスト＆トウリーダー＆
アクセス・バーズ(R)プラクティショナーの いそむらゆうこ です。
最近本を買うときは
Amazonでポチリ が
圧倒的に多いですが、
時々本屋さんに足を運ぶこともあります。
そんな時は軽い興奮状態！(笑)
ともかく大好き、本屋さん♪
そして、結局足が向かうのは
「心理」のコーナーなんですね～。
絶対読みたい！と思う本は
すでにAmazonでポチってあることが
ほとんどなのですから
他のコーナーを見れば良さそうなものなのに…(笑)
そんな感じで
半年ぐらい前？に本屋さんで偶然手に取った本を
この土日にやっと読みました。
 | 「敏感すぎる自分」を好きになれる本 1,404円 Amazon |
アロマセラピストになってみたら、
周りのアロマセラピスト仲間は敏感な人だらけ！
…と思っていたら
「いそむらさんって敏感だよね」と
私自身がセラピスト仲間から言われて…
えっ…私って敏感なの？
（自覚なし！）
とまあ、そんなことがあって
なんだか気になった本なのでした。
そして、読まずに寝かせておいた間に
私自身が、こころと身体の気づきを重視する
内観的ワークをする機会に恵まれ、
そこでふと思ったのでした。
私、ホントは敏感だったのに
封印してたんだ…！
敏感過ぎる人は
敏感過ぎることに対して
否定的な言葉をかけられて育つことが
多いのです。
たとえば敏感体質の小さな子どもが
転んで膝を擦りむいてしまい、
「痛い」と泣き出したとします。
見た目には対した傷ではない。
でも、敏感な本人にとってはとても痛い。
そんな時に
「これくらいの怪我、大したことないでしょう」
とか
「大げさなんだから」と
言われてしまう。
転ぶたびにその状況が繰り返されると
どうなるかというと…
まだ感覚が未発達な子どもは
「私にとってこれは痛いことだけど
これは痛いと感じちゃいけないんだ」
と思うようになります。
そこで「痛い」という感覚を封印してしまうのですね。
感じたことを否定され続けると、
自らも、自分の感覚を否定せざるを得なくなる。
そして、
否定されたことに傷ついた子どもは、
「そんな風に感じる私の方が
おかしい（悪い）のかもしれない」と
周囲と自分の感じ方の違いの原因を
自分の中に求めてしまうのです。
敏感過ぎる人たちが感じる
「生きづらさ」
自分の感覚を否定されて
自分に自信がもてなくなる
（=自己肯定感が育たない）
そんなことが起きてしまうんですね。
「膝を擦りむいた」という例で
ここまでお話ししましたが、
身体の痛み（感覚）だけではなく
快・不快といったような
こころの感じ方でも、同じようなことが
起きてしまうのはご想像いただけますよね。
この本は、
「うちの子は細かいことにこだわって扱いにくい」
とか
「我が子が神経質過ぎるのでは？」
「ちょっとしたことにも大げさに騒ぎ過ぎる」
などと感じているお父さん、お母さんに
ぜひ読んでみていただきたい本です。
敏感な体質に生まれた子は
その敏感さを否定されて育つ
（=自分の感覚が否定され続ける）と
自分自身を信じられなくなってしまうため
こころの基盤が弱いまま
生きづらい大人になってしまいます。
この本によると
日本人の10人のうち3人は
敏感すぎる人（HSP）に該当するそうです。
確率的に、ものすごく特殊な人というわけではないですね。
こころや身体の感受性は
人によって大きく違っているということが
もっと社会の中に認知されると
生きづらさを抱えている人のうちの
何割かの人たちにとって
かなり救いになるのではないかと
この本を読んで思いました。
子育て中のご両親
そして、
敏感ゆえに生きづらさを抱えて
大人になった人たちへのメッセージ、
それは
敏感過ぎることは悪いことじゃない。
敏感であるが故の良さも、
社会的役割もちゃんとある！
敏感すぎる自分（お子さん）に気づいて
そんな自分（お子さん）を
否定せずに認めてあげて欲しいな～
敏感すぎる自分を嫌いにならないで欲しいな！
そんな風に思いました。
生きづらさからの回復に
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*ゼラニウムガーデン* いそむらゆうこ
